これが「美味しんぼ」(初期のころね)なら、「かわいそうに。本当の1600万画素を見せてあげますよ」と懐から取り出されてもおかしくなさそうなカメラの登場である。何はともあれ、これを見るのである。 上は同じシーンを2台のカメラで撮影し、等倍表示したもの。 左がシグマの「SIGMA DP2 Merrill」(以下、DP2M)、右がソニーの「NEX-5N」。どちらも約1600万画素。どちらもセンサーはAPS-Cサイズ。どちらもF5.6で統一。どちらもRAWではなくJPEGで撮ったままのもの。 NEX-5Nの方は単焦点じゃなくて標準ズームレンズなのでその分不利だけれども、左右を見比べればどっちがディテールまでしっかり表現されているか、一目瞭然(りょうぜん)だ。正直、ここまで差が出るとは、って感じである。この違いを生んだのが、撮像素子の差なのだ。 SD1と同じセンサーを搭載したコンパクト機 シグマから
SIGMA DP2 Merrillを購入して一週間。まだ使いこなせてはいませんが、ファーストインプレッションでもまとめておこうと思います。 ボディに関して ■予想していたよりも、ボディは大きかった 前機種DP2xのコンパクトなボディに比べて、DP2 Merrillは大きくて、初めて持った時に少し驚いた。でもすぐ慣れる。このセンサーサイズを考えると、レンズは非常にコンパクトだし、ボディの質感等も良い。 ■起動が速くなった 電源ボタンをオンにしてもレンズが飛び出さなくなったため、起動が速くなった。レンズ飛び出しの異音もしないので良い。 ■液晶が3インチに進化 DPシリーズ最大の欠点だった、液晶のヒドさが改善。3インチの大型液晶で、今までとは比べものにならない。ドット数も多く見やすい。ただし、室内のライブビューではノイズまでストレートに液晶画面に写してしまうので、暗いところではあまりきれいには見
写真を撮影する際に忘れてはならないのはホワイトバランスの設定。これがおかしくなっていると、白い肌の人を撮影したのに酔っ払いみたいに赤ら顔に写ってしまったり、サンドイッチのパンが真っ青に撮れてしまったりと、悲惨な結果を招くことになります。 ホワイトバランスが狂っている一例として、白いiPhoneを撮影したものは以下の通り。これではもとの端末の色が正確に伝わらないのみならず、握っている手も血が通っていないように見えてちょっと不気味。 また、逆に色温度が上がりすぎている場合も白いハズの壁や端末が黄色っぽくなっており違和感が出てしまいます。 というわけで、撮影の前には白い紙などを対象にしてホワイトバランスを調整する必要があるのですが、屋外などにいる場合は調整に使用する白いモノが見つからなくて困ってしまうことが少なくありません。そこで、役に立つのが「The White Balance Lens Ca
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