今朝、永田町駅にスーツ姿の若者が数多くいて、その中に一人、バングラデシュかどこか彫の深い顔立ちのアジア系の若者が混ざっていた。 日本の大学卒業者の就職率が低下し、今回、補正予算案として政府は、新卒者の就職支援などの雇用対策や介護や医療といった今後成長が見込まれる分野での人材育成などに3199億円を計上するとともに、各企業に、積極的に若者を採用するよう働きかけていくという。 しかし、現在、企業は、たとえ若者の採用枠を増やしたとしても、日本人ではなく外国人を増やし始めている。パナソニックの場合、10年度は新卒採用1250人のうち、グローバル採用で750人。11年度は、新卒採用枠を1390人に増やすが、そのうち海外で1100人、残りの290人も海外から日本に留学している人達を積極的に採用するらしい。パナソニックをはじめ日本の一部上場企業の多くは、ビジネスフィールドが世界全体に広がっているので、日
現在、写真集づくりのために、二つの印刷会社と話をしている。 一つは、東京に拠点を置く、世間でよく知られた大企業。もう一つは、関西に拠点を置く、あまり知名度の無い企業。 私が写真集づくりで考えていることは、高付加価値のものを少数だけ作り、金額はそれなりに高くなるが、物の価値がわかる人ならきっと欲しいと思うもの。 現在、大手出版会社が作る写真集は、できるだけ大勢の人が買ってくれるように、標準的な大勢が好むような、犬や猫のペットをはじめとする無難なもの。しかも、標準的な大勢は、自分だけの強いこだわりで買うわけでもないから、安い価格でないと買ってくれない。だから、作りの粗末なものを低価格で売る。そうすると、ネットで氾濫しているような内容とさほど変わらなくなってしまうので、けっきょくは売れ残るという悪循環に陥っている。そうした流れに乗じたものを、出版界と切り離されたところで生きている私が、真似をする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く