バイクに乗って集団で信号無視などの暴走をしたとして、警視庁交通執行課は、道交法違反(共同危険行為の禁止)の疑いで、相模原市の無職少年(17)ら16、17歳の少年4人を逮捕した。 同課によると、少年らは容疑を認め、無職少年は、「東京は捕まるし、留置場に入れられるので、二度と来ない」と供述しているという。 逮捕容疑は、6月5日午前1時45分ごろ、東京都八王子市の都道など約3・5キロで、バイク4台に乗って蛇行運転や信号無視などをしたとしている。 同課によると、少年らは相模原市内の公園から、都内の心霊スポットで肝試しをするために出発。都内に入ったところで、五日市署のパトカーに気づき、無職少年が「戦闘モードに入ろう」と声をかけたのを機に、暴走を始めたという。(共同)