タイトルは『春は溶けて』。歌っているのは、川谷絵音、北村匠海(DISH//)、長屋晴子(緑黄色社会)、三原健司(フレデリック)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、yamaという錚々たるメンバーだ。 実はこの楽曲。関西のミュージックステーションとして最新の音楽やトレンドを伝えるラジオ局「FM802」が毎年春に行う、「ACCESS! キャンペーン」のキャンペーンソングで、2018年に尾崎世界観(クリープハイプ)が作詞・作曲した「栞」など、毎年、発表される度に話題となっている。 今回の楽曲、『春は溶けて』の作詞作曲は川谷絵音。「桜」ではなく、「控えめな素晴らしさ」という花言葉を持つ「椿」を歌詞に用いることで、従来の春ソングのイメージを更新する一曲に仕上がっている。 また、現在のコロナ禍を反映して、歌詞には「ディスタンス」というテーマも設けられ、人々の間に距離が生まれた現代における「自由」や「幸せ」