ブックマーク / book.asahi.com (8)

  • 「紛争でしたら八田まで」田素弘さんインタビュー 「知性」と「地政」で紛争解決するユニークなヒロイン|好書好日

    文:吉川明子 写真:斉藤順子 田素弘(でん・もとひろ)漫画家 1976年生まれ。東京都出身。アパレル、広告、webデザイン・ディレクション業を経て30代後半で脱サラ。『定時退社でライフルシュート』で「第1回THE GATE」一色まこと賞受賞。初連載『紛争でしたら八田まで』を43歳で開始。 半年間のイギリス滞在が影響 世界を股にかけて活躍する主人公といえば、漫画では『ゴルゴ13』のデューク東郷、『MASTERキートン』の平賀=キートン・太一、映画では「007」シリーズのジェームズ・ボンドと男性が主流だ。しかし、『紛争でしたら八田まで』の主人公・八田百合はサラサラのロングストレートにメガネとミニスカート姿が定番の女性。職業は地政学コンサルタントで、言語、文化歴史、宗教、政治、経済、軍事とあらゆることを頭に詰め込んで依頼に臨むが、どこに行っても浮きまくりで“ビッチ”扱いされてしまう、という異色

    「紛争でしたら八田まで」田素弘さんインタビュー 「知性」と「地政」で紛争解決するユニークなヒロイン|好書好日
    ohmomo
    ohmomo 2022/02/28
  • 【編集者座談会】人文書担当編集者たちが語る「ヒット本の裏側とバズらせ方と下心」|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 左から:麻田江里子さん(KADOKAWA)、柴山浩紀さん(筑摩書房)、竹田純さん(柏書房) 書籍情報はこちら 複数のリリースを用意して「協力者を一人でも増やす」 KADOKAWAの麻田江里子さんが取り上げたのは『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(古田徹也著)。角川選書「シリーズ世界の思想」の中の1冊だ。「(担当する角川選書と角川ソフィア文庫は)場合によっては50年ぐらい同じものを売るジャンル。基の作品を整えて、シリーズものを展開できるようにすること、そして、やさしい一流の解説、長く読まれる最新の研究を扱うという基方針」があったという。 角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシックス」では「日」や「中国」の古典や思想は取り上げてきたものの、「西洋」をきちんとフォローできておらず、長年の“編集部の課題”だったそう。そこで、ちょうどレーベルの新シリーズを模索してい

    【編集者座談会】人文書担当編集者たちが語る「ヒット本の裏側とバズらせ方と下心」|じんぶん堂
    ohmomo
    ohmomo 2020/03/10
  • 「ガラスの仮面」創作の源はここにあった 美内すずえさん異業種対談集「見えない力」|好書好日

    文:上田恵子、写真:有村 蓮 美内すずえ(みうち・すずえ)漫画大阪府生まれ。高校2年の時、「山の月と子だぬきと」でデビュー。1976年より「花とゆめ」にて『ガラスの仮面』の連載をスタートし、開始直後からベストセラーとなる。累計部数は五千万部を超え、少女漫画史上に名を残すロングセラー作品として継続中。各界から支持を受け、アニメ・舞台・テレビドラマ化もされている。ほかにも『黒百合の系図』『妖鬼妃伝』『聖アリス帝国』など著書多数。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日漫画家協会賞優秀賞を受賞。 一流の人は、大きな意味でのスピリチュアルな力を持っている ――『見えない力』というタイトルのとおり、この対談集は人が持つ不思議な能力や超人的な力、見えない世界をテーマにされています。対談のお相手はお能、古武術、物理学と、皆さんそれぞれ違う分野で活躍されている方たちで

    「ガラスの仮面」創作の源はここにあった 美内すずえさん異業種対談集「見えない力」|好書好日
    ohmomo
    ohmomo 2019/01/10
  • ガンダムにハマる夜 湊かなえ|好書好日

    年明けに新作が出せるかどうかという瀬戸際にもかかわらず、アニメにハマってしまいました。「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」です。 現在45歳。子どもの頃にガンダムシリーズを楽しむことができず、自分とは無縁の世界だと決め付けていたのですが、きっかけになったのは、MISIAの楽曲「オルフェンズの涙」です。 2015年に発売されたこの曲を、ある歌番組で聴き、感銘を受けました。オルフェンズとは孤児たちという意味で、アニメのエンディングテーマとして作られたと知り、この世界観を持つ物語にぜひ触れてみたいと思ったのです。 とはいえ、ガンダムか。そんな気持ちで、1期分・全9巻のDVDのうち、1巻だけ借りたのですが、1話目から、不遇な環境に生まれ育った少年たちの物語に引き込まれ、その日のうちに、残りをすべて借りに行きました。 DVDを入れ替えるごとに、罪悪感が込み上げてきます。こんなことをしている暇はな

    ガンダムにハマる夜 湊かなえ|好書好日
    ohmomo
    ohmomo 2018/11/01
    ガンダム40周年に向けてどこかノベライズオファーするかな
  • 本の記事 : 壇蜜表紙のヌード特集 発売即ネット書店完売 「アサヒカメラ」 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    壇蜜さんのヌード表紙で話題となった写真月刊誌「アサヒカメラ」7月号(朝日新聞出版発行)が、20日の発売から5日目にネット書店で完売した。発売前からネット予約が好調で、21日にブック・アサヒ・コムが撮影の様子を紹介してからアマゾンジャパンで火がつき、24日午後には「アサヒカメラ」初となる完売を達成した。30日に雑誌としては異例となるアマゾンへの再入荷で在庫が復活。ネットで買うなら今だ。 ■7月号のヌード特集紹介記事はこちらから(別写真あり) アサヒカメラは毎年7月号にヌード特集を組むのが恒例で、これが一年で最も売れる。今年は48ページの特集の目玉が壇蜜さんで、男性写真家ZIGENさんが撮影した3600枚の写真から、表紙と12ページを厳選した。グラビアアイドルとしては決して若いとはいえない32歳のしっとり肌が、グラビア雑誌とは一線を画した老舗誌のテイストとマッチした。 「アサヒカメラ」の読者層

    本の記事 : 壇蜜表紙のヌード特集 発売即ネット書店完売 「アサヒカメラ」 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    ohmomo
    ohmomo 2013/07/01
    "今が旬の壇蜜人気を考慮して通常号の3割増しの部数を刷り、アマゾンへも通常の倍以上の数を送りこんだ"
  • asahi.com(朝日新聞社):ハルヒが写す「自画像」 ライトノベル代表作の世界観 - ひと・流行・話題 - BOOK

    ハルヒが写す「自画像」 ライトノベル代表作の世界観2011年6月2日涼宮ハルヒシリーズの歩み著者:谷川 流  出版社:角川書店(角川グループパブリッシング) 価格:¥ 1,260 ゼロ年代のライトノベルを代表する「涼宮(すずみや)ハルヒ」シリーズの最新作『涼宮ハルヒの驚愕(きょうがく)』が刊行された。初版は前後編各51万3千部。現代社会の空気を反映しながら着実に読者を増やしていく「ハルヒ」の世界観を「解析」する。 「ハルヒ」が世に広まる契機は2006年のテレビアニメ化だった。1990年代、魔族が人間と併存する異世界を描いたラノベの金字塔的作品「スレイヤーズ」のように、アニメから人気になるのはラノベの常道とも言われる。 では「ハルヒ」のヒットの特徴は何か。評論家の宇野常寛さんは「一種、オタクの自画像になっている」と話す。涼宮ハルヒたちは宇宙人や超能力など、オカルト的な非日常への憧れを口実に、

  • asahi.com(朝日新聞社):「出版後、半年 貸し出し控えて」巻末でお願い - ひと・流行・話題 - BOOK

    「出版後、半年 貸し出し控えて」巻末でお願い2011年3月8日樋口毅宏さん著者:樋口 毅宏  出版社:新潮社 価格:¥ 1,680 『さらば雑司ケ谷』『民宿雪国』などで注目される新進作家、樋口毅宏さん(39)が、新刊『雑司ケ谷R.I.P.』(新潮社)の巻末で、公立図書館で6カ月間、同書を貸し出さないよう求めた。新潮社によると、単行の巻末に同種のお願いを入れるのは同社では初めてで、同じような例も知らないという。 樋口さんは2009年にデビューし、現在は専業作家。過激な暴力描写や、小説の枠をはみ出していこうとする過剰な表現で人気を集めている。 「1年かけて書きあげた『R.I.P.』は初版が6千部。印税収入は96万円でした。昨年の収入は他のが増刷されていても、300万円に届きませんでした」 樋口さん自身、図書館で小林信彦さんの初期の作品などに出会ってきた。未来の読者がと出会う図書館は絶対に

  • asahi.com(朝日新聞社):秘密ペンネーム、8人で筆名共有…変わりゆく「作家像」 - ひと・流行・話題 - BOOK

    秘密ペンネーム、8人で筆名共有…変わりゆく「作家像」2010年10月31日 多くの読者を持つ小説家が、自らの筆名を秘して作品を発表し始めている。別の筆名を使ったり、複数で書いたり……。方法は様々だが、それぞれ「作家」像から物語を切り離そうとしている。誰もが物語を発表できるネット時代、作家のあり方が変わりつつあるのか。 「小説誌に秘密のペンネームで短編を書いています」 作家の夢枕獏さんが話すと、聴衆からどよめきが起きた。この夏、都内で開かれた日SF大会での一こまだ。 夢枕さんは「陰陽師(おんみょうじ)」「餓狼伝(がろうでん)」などのシリーズを持つ人気作家。とはいえシリーズの作品は部数もほぼ同じで、評価もだいたい分かってしまう。新人として書いた時にどう評価されるのか……。「夢枕獏のイメージにとらわれず読んでほしい」と考え、新しい筆名は公表していない。 ベテラン作家が別の筆名で話題になった例は

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