ブックマーク / febri.jp (9)

  • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実⑥ | Febri

    ――特攻シーンの盛り上がりもですが、その前後の展開の密度もすごいです。分解していくエンジェル・ハイロゥやウッソとクロノクルの決戦など、普通だったらもう数話はかかりそうな要素を、演出でぎゅっと詰め込んでいる感があります。 山 それはもう、僕の絵コンテが下敷きにあったとしても、富野監督がまとめてくださったからです。監督がよく言う「方向性の流れで見せてしまう」という演出論があるんですね。右から左にフィルムを流すように、上手(かみて)から下手(しもて)への流れが整理されていれば、どんなに込み入った話でも成立して見える。ストーリーだけでなく、フィルムの流れで見せてしまえ、ということなんです。 ――演出できちんとコントロールできていれば、ストーリーの煩雑さは問題ではないわけですね。 山 それにも関連してくるのですが、第50話のカッティングはとても印象に残っています。というのも、2回目に怒られたのが

    山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実⑥ | Febri
  • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実① | Febri

    『ヤマノススメ』など数々の人気作で知られるアニメ監督・山裕介。そのキャリアの初期に関わった『機動戦士Vガンダム』は、自身にとって憧れの富野由悠季監督から直接多くのことを学んだ、思い入れの強いタイトルだという。放送30周年を迎えるタイミングで、あらためて制作当時のことを振り返ってもらった。 ――『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』といえば、富野由悠季監督の当時を振り返ったセンセーショナルな物言いや、「見なくていい」発言がいまだに独り歩きしている印象があります。 山 ですよね。でも、僕が見た『Vガンダム』の現場は、そうした印象とは全然違っていました。そういう話を今日はしたいな、と。Blu-ray BOXのブックレットに掲載されている渡邉哲也さん、森邦宏くんとの鼎談でもそんな話をしたのですが、もう少し話しておきたいことがあって。ちなみに『Vガンダム』って放送当時、ご覧になっていましたか

    山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実① | Febri
    ohmomo
    ohmomo 2023/06/05
    “あなたがこの現場にいる期間はおそらく半年くらいだろうけれども、普通の演出が20年かけておぼえることをその半年でおぼえることができるはずだ”カッコいい……
  • イムガヒ③ 演出家としての原点『アイカツ!』シリーズ | Febri

    『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の副監督で注目のイムガヒ。監督作『テクノロイド』も期待の彼女が、ルーツとなったアニメ作品を語るインタビュー連載のラストは、演出家としてイチからすべてを学んだ現場である、女児向けアイドルアニメの傑作を振り返る。 ――最後の一作は、自身が関わった『アイカツ!』をシリーズ全体として選びましたが、その理由を聞かせてください。 イム サンライズで最初は撮影として仕事を始めたんですけど、上がっている素材を見ているうちに、そうした素材がどうやって作られるのかが気になり始めたんです。それで、もっと根的なところから仕事がしたいと先輩方に相談してみたら、「それは演出に興味があるということなのでは?」と教えてもらって。撮影から演出にそのまま進む人もいるんですけど、「演出を目指すなら制作進行を一度経験してみるといいよ」とアドバイスされたこともあって、まずはその道に進むた

    イムガヒ③ 演出家としての原点『アイカツ!』シリーズ | Febri
    ohmomo
    ohmomo 2022/08/26
  • 梅原翔太① 自分も特別な存在になりたかった『デジモン』シリーズ | Febri

    CloverWorksのアニメーションプロデューサーとして、『ワンダーエッグ・プライオリティ』や『その着せ替え人形は恋をする』といった話題作を次々と手がけている梅原翔太。若き敏腕プロデューサーである彼が、アニメ業界へと飛び込む要因となったアニメ3作品についてのインタビュー。最初の作品は、青春の思い出である『デジモン』シリーズ。 ――TVアニメ第1作の『デジモンアドベンチャー』は1999年の放送です。リアルタイムで見ていたんですね。 梅原 はい。当時は中学生だったと思いますが、4作目の『フロンティア』までは毎週欠かさずに楽しんでいました。初期の4作品、いわゆる「デジモン四部作」は日曜の朝に放送されていたので、これを見てから部活の練習に出かけるというのが習慣でした。なので、どこが好きかという以前に「青春時代とともにあった作品」という印象が強くて、それで今回選びました。 ――もともとアニメは好き

    梅原翔太① 自分も特別な存在になりたかった『デジモン』シリーズ | Febri
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    ohmomo 2022/08/08
  • 加藤大典① 幼少期の思い出が仕事とリンクした『鎧伝サムライトルーパー』 | Febri

    アーケードゲーム『ワッチャプリマジ!』のプロデューサーであり、『KING OF PRISM』では「プリズムジャンプ原案」、『ワッチャプリマジ!』では「イリュージョン原案」などのクレジットでアニメにも参加している加藤大典。その卓抜したイマジネーションの源流をたどるインタビュー連載は、幼少期の思い出からスタート! ――日はよろしくお願いします。 加藤 この連載、皆さん当にしっかりした話、面白い話ばかりされていますよね。僕はつまらない話しかできないので……。 ――――いやいや、そんなこと言わずに。1目は『鎧伝サムライトルーパー(以下、トルーパー)』。これまでのFebri TALKで出ていない作品ですし、どんな切り口の話になるのか、気になります。 加藤 僕は1978年生まれなので、1988年放送開始の『トルーパー』は小学校3~4年生、10歳頃に触れた作品でした。その頃が、人生でいちばんアニメ

    加藤大典① 幼少期の思い出が仕事とリンクした『鎧伝サムライトルーパー』 | Febri
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    ohmomo 2022/07/11
    NG5の曲をオマージュした曲が「プリ☆チャン」にあるらしい
  • 菱田正和① アニメ業界に入った唯一の理由『機動戦士ガンダム』 | Febri

    サンライズ時代には数多くの男児向け作品やSF作品に参加し、フリー転向後は女児向けの長期シリーズや女性ターゲットの作品を手がけるなど、ジャンルにとらわれずに最前線で活躍を続ける菱田正和。そのルーツをたどるインタビュー連載の第1回に挙がった作品は、アニメ業界に進むきっかけとなった『機動戦士ガンダム』。 ――『機動戦士ガンダム(以下、ガンダム)』はリアルタイムで見ていたのですか? 菱田 いえ、放送当時は小学校低学年でしたが、リアルタイムでは追っていなくて、クラスでガンプラが流行ったタイミングで初めて『ガンダム』の存在を知りました。もともとそんなにアニメを見る子供ではなかったんですが、ガンプラを見たときに「モビルスーツってカッコいいな」と感じて、自分でも作ってみたいと思ったんです。ところが当時は近所のおもちゃ屋さんに行っても発売日に行列ができるくらい大流行していて、なかなか手に入らない状態だったん

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    ohmomo 2022/07/05
  • 伊藤智彦③TVシリーズの理想型を見た『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』 | Febri

    『HELLO WORLD』『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』の伊藤智彦監督のルーツをたどるアニメインタビュー連載のラストで取り上げるのは『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』。シリーズのクライマックス、第36話の魅力に今の伊藤が感じることは、果たして……!? ――では、3目ですが、前の2作品とちょっと毛色が変わりますね。『新世紀GPXサイバーフォーミュラ(以下、サイバー)』を挙げていただきました。 伊藤 これは作品トータルというよりか、ラス前の第36話が好きなんです。幼少の頃、あまりに好きで、わざわざテープに音だけ録って、ずっと聞いていました。ビデオでも録画していたのに。おかげで一時期は、セリフを全部そらで言えましたよ(笑)。 ――スゴい! 伊藤 で、なぜそこまで好きだったのか、あらためて大人になってから研究したんですけど、この話数は西村聡さんが絵コンテ・演出を担当されている

    ohmomo
    ohmomo 2021/10/08
  • 吉田健一③奇跡的な作品『母をたずねて三千里』 | Febri

    生命の輝きを感じさせる、素晴らしい描線と動きで、多くのファンを魅了してきた実力派アニメーター・吉田健一。そんな吉田が深い影響を受けたアニメを語るインタビュー連載も、ついに最終回。ラストを飾るのは、高畑勲・宮崎駿コンビが生み出した名作劇場の傑作。そこには「人」がいる。 ――最後の作品は『母をたずねて三千里(以下、三千里)』です。高畑勲さん、宮崎駿さんがコンビで手がけた、名作劇場でも傑作といわれるもののひとつですね。 吉田 今回のインタビューでタイトルを挙げてきた、「人」を描いている作品の演出家……富野由悠季さん、出崎統さん、宮崎駿さん、高畑勲さん、それぞれの発言を追いかけると、皆さん、口をそろえて「映画」という言葉を使っています。「映画を作りたかった」と。これって、どういうことなのか? 考え続けてきたんですが、次第にわかってきたことがありました。 ――気になります。 吉田 最初は「映画的な画

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    ohmomo 2021/07/30
    "一本でいいから、関わった作品が「映画」になればいいのに。これまで一緒にお仕事をしてきた演出家の皆さんには申しわけないんですけど、今のところ、そこまでたどり着けた作品は……ない気がします"
  • 大河内一楼③脚本家としてのレベルアップを実感した『OVERMANキングゲイナー』 | Febri

    家・大河内一楼の「人生を変えたアニメ」に迫るインタビュー連載の第3回は、自身がシリーズ構成として参加した『OVERMANキングゲイナー』について。プロの脚家としてのレベルアップを実感した富野由悠季監督との作業を語る。 ――3目に挙げてもらった『OVERMANキングゲイナー(以下、キングゲイナー)』にはシリーズ構成で参加していますね。 大河内 『キングゲイナー』での個人的な目標は「富野さんを刺激する異物であること」でした。富野作品が輝くのは、安彦(良和)さんや星山(博之)さんといった、富野さんと対等に渡り合うような人がスタッフとして入っているときじゃないかと僕は思っていたんです。だから、『キングゲイナー』でシリーズ構成にと言われたときに「富野さんのシリーズ構成を、僕が全部書き直していいのならやってもいいです」って、あえて生意気なことを言いました。 ――すごいですね……。 大河内 もち

    大河内一楼③脚本家としてのレベルアップを実感した『OVERMANキングゲイナー』 | Febri
    ohmomo
    ohmomo 2021/03/26
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