このプロジェクトは、アドバイザリーボードに隈研吾氏や荒俣宏氏、松岡正剛氏などを迎え、所沢市とKADOKAWAが中心となり、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点とするべく企画。東京ドームにほぼ匹敵する約4万㎡の敷地に、ミュージアム、イベントホール、ホテル、さらには書籍製造工場や物流倉庫、オフィスなどが複雑に組み合わされて建ち並ぶ予定だという。 この巨大な複合施設の設計・施工を担うのが、鹿島建設株式会社だ。 鹿島建設といえば、国立新美術館、サントリーホール、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、埼玉スタジアム2002、東京駅丸の内駅舎保存・復元工事等、日本人なら誰もが知る建築物を数々手がける、日本を代表する大手ゼネコン(総合工事業者)の一つ。しかし、その経験と人材豊富な鹿島建設をもってしても、ところざわサクラタウンの建設は、「未来永劫ないほどの挑戦的なプロジェクト」なのだそう。 この建設プロジェ