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ブックマーク / www.ringolab.com (7)

  • データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ - 情報考学 Passion For The Future

    ・データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ 原題は"Sexy Little Numbers"。和訳ではリトルデータと訳されている。既に手元にある魅力的なデータという意味。企業が蓄積したさまざまなデータを分析することで、戦略意思決定に役立つという事例を、欧米の事例から読み解く。サイエンスよりもビジネス寄りのだから、マーケティング部必読。 最近はビジネスシーンでビッグデータがバズワードになっているが、それで何をしたらいいのかはっきりしていない会社が多い。このではデータ分析においては「何が測定できるか」ではなく「何を測定すべきか」を考えることが重要、「データで何ができるか」という考え方より「データで何をすべきか」が大切だというポイントが強調されている。 収録事例の多くは、計測した定量的なデータを意味づけるために、正しい分析ロジックのフレームワークへ

  • ウェブでの文章の書き方 - 情報考学 Passion For The Future

    ・ウェブでの<伝わる>文章の書き方 元ヤフー知恵袋などのプロデューサーで、現在はアカデミックリソースガイド社長の岡さんがを出版した。なんと文章術だった。なぜ岡さんが文章術?と意外だったが、読んでみて、なるほど納得。ヤフーのような何百万人が使うサービスで、万人に伝達できるニュースリリースやお知らせを書く実践ノウハウがまとめられていた。 たとえばイベントの集客用の告知文をどう書くか。私もよくイベントを主宰するのでこの書き方が難しいのは知っている。岡さんがおすすめするのはたとえばこんな文章。短い文字数でちゃんと伝わる秘訣がここにいくつも込められている。 「2012年12月31日(月)、山下公園で「年最後」の忘年会を開催、参加者募集中」 「2012年10月21日(日)~10月22日(月)、山中湖でライブラリーキャンプ2012秋「創る図書館を創る/未来の図書館を作る」を開催、30名様限

  • 「モヤモヤさまぁ~ず2」のナレーションに採用された音声合成VoiceText Micro Lite SHOW - 情報考学 Passion For The Future

    VoiceText Micro Lite SHOW 音声合成アプリ。HOYAが開発。 このソフトの出力音声は、あの声にそっくりだと思ったらやはりそうだった。 テレビ東京の毎週日曜夜の番組『もやもやさまーず2」の独特のナレーションの声。あれが音声合成の「ショウ君」だったのである。びっくり。 ショウ君のオフィシャル紹介サイト。 http://voicetext.jp/show.html 先日 IBMのフェローでアクセシビリティの研究者 浅川 智恵子氏のお話を聞く機会があった。その講演の中で読み上げソフトの音声を30倍速くらいで再生する。何をいっているのかさっぱりわからない。20倍速、10倍速くらいにしてもまだ難しい。3倍速、2倍速にすると誰でもわかる。だが10倍とかでも障害を持った人で聞きなれた人には十分に聞き取れるのだという。 世界最先端の自然な音声合成の音声というのも聴かせてもらった。感情

  • バースト! 人間行動を支配するパターン - 情報考学 Passion For The Future

    ・バースト! 人間行動を支配するパターン 人間がメールを送受信する、ウェブにアクセスする、プリンターに何かを出力する頻度には共通パターンがある。図書館を借りるパターン、電話をかけるパターン、写真を撮るパターン、病院にいくパターンも同じだ。 「どういう種類の人間行動を調べてみても、つねにバーストのパターンがあらわれた。長い休止期間のあとに、短い集中的な活動期間が続く」 著者が発見したのは人間の行動がベキ法則にもとづくという事実と、人間が行動に重要度による優先順位をつけて生活しているという事実だ。このふたつのパターンを解析すると、従来は予測不可能と思われていた人間行動を、高精度で予測できる可能性がでてくるというのがこののテーマだ。 たとえば実験によれば、大抵の人間は、朝の居場所がわかっていれば午後の居場所を90%の精度で予測ができるという。普通の人間は同じパターンを繰り返しているからだ。

  • 無印良品でみつけた アルミ六角鉛筆芯シャープペン と 上質紙滑らかな書き味のノート - 情報考学 Passion For The Future

    私はアイデアが商売直結なので、最近は2か月に一回くらいで、ノートと筆記用具を新しくしている。文具の気分転換が発想力強化に効果的だと思うから。最近みつけたこの無印良品の組み合わせはリーズナブルだし、書き心地がよいので紹介。 ・アルミ六角鉛筆芯シャープペン/2mm芯 アルミ製の軸に2ミリの鉛筆芯を入れたシャープペン。芯をとがらせるための芯削りが付属する。私は太いまま使うのが好きなので削らないで使っている。鉛筆の優しい線で書くのが好きな人におすすめ。そしてノートは同じ無印のこれ。 上質紙滑らかな書き味のノート/A6・72枚・6mm横罫 上質紙72枚を黒い厚紙の表紙で閉じている(もちろんこのシールははがせる)。デザインで強く主張しないのが無印らしい。 主にアイデアをひとりで書きだす時に使っている。とりあえず書き出してみるというとき、いざとなれば消せる鉛筆は書きだしやすい。 これに似た組み合わせでは

  • アイデアをカタチにする仕事術 - 情報考学 Passion For The Future

    ・アイデアをカタチにする仕事術 不況でモノが売れない時代はプロデュース力で売る。 ポニーキャニオンで制作ディレクターや宣伝プロデューサーとして「チェッカーズ」や「おニャン子クラブ」、「中島みゆき」「だんご三兄弟」等の大ヒットを手がけた、現デジタルハリウッド大学大学院教授 吉田 就彦氏が語るビジネスプロデュース、コンテンツプロデュースの理論と秘訣。元デジタルガレージ副社長。最近はテレビでも活躍されている。 「R25」「おくりびと」「相棒」「ALWAYS三丁目の夕日」「モンスターハンター」など有名なプロデューサーたちの名前と成功事例がいっぱい挙げられる。いまどきの売れっ子プロデューサーたちが日々何を考え、行動しているか、具体的にわかるのが魅力の。 吉田先生の独自のプロデュース理論は、まずHS(ヒットシグナル)をみつけて花開かせるというもの。その過程に「0から1を生む「創造」、1を100に育て

  • アブダクション―仮説と発見の論理 - 情報考学 Passion For The Future

    ・アブダクション―仮説と発見の論理 これは絶賛すべき素晴らしいである。人間の創造的能力、ひらめきの正体をずばり言い当てている。当におすすめ。記号学で知られる偉大な論理学者・科学哲学者チャールズ・パース(1839~1914)の思想を一般向けにわかりやすく説明している。 アインシュタインは「経験をいくら集めても理論は生まれない」と言った。観察によってデータをいくらたくさん集めても、既存の理論の検証が進むだけである。帰納法からは斬新な新理論、イノベーションは生まれない。論証を行うのみである演繹法からも無論、新しい理論は出てこない。 パースは人間の推論には演繹と推論とアブダクションの3つの形式があるのだと指摘した。 アブダクションとは、 驚くべき事実Cが観察される しかしもしHが真であれば、Cは当然の事柄であろう、 よって、Hが真であると考えるべき理由がある。 という推論形式である。 説明すべ

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