仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
ということで、現状として、このようなシステムによって成り立っている国なのですから、上野千鶴子さんや小倉千加子さんが「リベラリズムはフェミニズムの敵」「フェミニズムと議会制民主主義は相容れない」(p240)と主張するのは至極当然なことなのです。が、 小倉:だからそのへんの誤解が世間にはある。いわゆる「間接民主制を通して法律を変えて、女性の地位を向上させよう」というようなことを真面目に信じている人がいるからね。ちゃんちゃらおかしい。 上野:そりゃいえます。運動論的に言うたら代議制民主主義というもんほど、フェミニズムと関係ないもんありませんなあ。 小倉:うん。でもそれを知らない人がたくさんいるんですよね。(p36) とのことでして、もしかするとまだまだ一般知にはなっていない可能性があるため、以下、引用しつつまとめ。 まず、リベラル・フェミニズムとは何か、というと、この小倉さんの発言が一番わかりや
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