「アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)」は、色んなPM本の中でもベスト3に入ると思っている。 全て目を通したけれど、全て理解できてない。 自分が理解できた文章を中心にメモ書き。 【1】私の一番好きな単語は「How」(どのように)です 「はじめに」の冒頭にこの文章がある。 僕はこのフレーズが好きだ。 IT技術者は、システム化がお仕事であって、コンサルタントでもないし、営業でもないし、経営者でもない。 きちんとした要件定義書があったとしても、それをシステム化するには、設計もプログラミングもサーバー運用技術も必要とする。 それらは、全て「どのように実現するか?」という問題そのもの。 プログラムに落とせない仕様は、Howが突き詰め切れていないだけ。 【2】スケジュールとは確率なり 「アジャイルな見積もりと計画づくり」に