昭和40~50年代に大ブームを起こした寝台特急「ブルートレイン」が全面廃止する方向で検討されている。客車の老朽化などが理由という。〔関連トピックス〕鉄道事業 青い塗装の寝台特急「ブルートレイン」が、平成27年度末までに全面廃止される方向で検討されていることが6日、JR関係者への取材で分かった。現在運行する「あけぼの」(上野-青森)は来春のダイヤ改正で姿を消し、「北斗星」(上野-札幌)は北海道新幹線の27年度末の開業に合わせて同年度中に廃止される見通し。戦後初の寝台特急「あさかぜ」が昭和31年に運行を始めて以来、半世紀以上列島を走ってきたブルトレの歴史は幕を閉じることになる。 関係者によると、客車の老朽化が進んでいることや、新幹線、航空機などとの競争で乗客が著しく減少しており、存続が難しくなった。また北海道新幹線が運行する青函トンネルで開業に向けて電気工事が始まると、新幹線と電圧が異なる北斗
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