エンジンの寿命は普通に使って50万kmといった程度である。何を根拠にしているかといえばタクシーです。毎日動かし、特に丁寧な乗り方をしなくても、オイル交換など指定されたメンテナンスを行えば50万kmくらいトラブル無しで走れてしまう。いや、50万kmでも壊れない。 一方マイカーは、走行距離が10万kmを超えてくると、中古車の相場がイッキに安くなる。この差はどこから来るのか? エンジンに関して言えば、大きな要因を考えれば2つくらい存在します。潤滑と、エンジン内部に付着するスラッジやカーボン起因の異常燃焼などだ。 毎日動かしていればエンジン内部は常時オイルの膜でカバーされているが、休日にしかクルマを動かさないような使い方をしていると、潤滑に問題が出てしまう。特にエンジンは膨張率の違う素材で構成されているため、暖まるまで設計通りのサイズになっていない。 また、乗る度にタクシーの如くエンジンに負荷を掛
![呉工業株式会社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b641391a4223436c70545ce019c52c841f78d685/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kure.com%2Fimages%2Fshare.png)