「ジョブズさん、あなたは聡明で、多大な影響力をお持ちです。でも、ここまでお話を伺っていると、ご自分が何を言っているのかまったく分かっていないのが明らかで、残念ですよ」 そう言うと男性は、Javaおよび打ち切りを発表したソフトウェア・フレームワーク、Opendocに関する具体的な質問を続けました。さらに、Appleから追放されていた7年間、何をしていたのかとジョブズを問い詰めたのです。 ジョブズがNEXT社を買収したのは、彼がAppleに戻ってからまだ数カ月しか経っていない頃でした。これに不満を募らせていた者は、かなりの数に上っていました(この質問者もおそらくその1人)。まだCEOに就任してもいなかったジョブズが、大胆な改革を推進したのです。ただのコンサルタントという立場だったにもかかわらず。 男性の質問に対し、ジョブズは直接回答することはしませんでした。代わりに、質問に隠されていた別の質問
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