「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」そして「Apple Watch Series 2」がFeliCaに対応したことが話題を集めているが、中でも注目したいのが「Suica」の対応だろう。iPhoneを自動改札機にかざして通過できることのインパクトは大きい。これだけでiPhone 7/7 Plusを購入したい思った人もいるのではないだろうか。 ただ、気になるのがSuicaの仕様だ。Apple Payのサイトには「Apple PayでSuicaを使い始めるには、まずiPhone 7をあなたのSuicaカードかSuica定期券の上に置いてください。あなたのSuicaの残額やSuica定期券の情報がすばやく転送されます。これであなたのSuicaがiPhoneに入ったので、もうプラスチックのカードを持ち歩く必要はありません」と説明されている。 もともとあるSuicaカードをiPhoneに
この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2016年9月3日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額540円・税込)の申し込みはこちらから。 8月26日、「ワンセグ付き携帯電話においてNHK受信料の契約を結ぶ義務があるか」を争った裁判で、さいたま地裁は契約義務がないとの判断を示した。判決理由で、放送法上、携帯電話の所持は受信契約を締結する義務があると定める受信設備の設置には当たらないと指摘。 放送法64条は「受信設備を設置した者は受信契約をしなければならない」としている。NHKは64条の「設置」に「携帯」の意味も含まれると主張していた。 しかし、判決では同法の別の条文では「設置」と「携帯」を区別して明記。64条で定める「設置」に電話の「携帯」の意味を含めるのは無理があるとした。 NHK側は
1カード1端末の原則と、1端末複数カードの利便性 Apple Pay版のSuicaは、iPhone 5以降とペアリングをしたApple Watch Series 2でも利用は可能だ。 現在、Suicaのカードを使っている人は、iPhone 7やApple Watchを、そのカードに接触させればSuicaの情報がすべて機器側に取り込まれて、Apple Pay版Suicaが使えるようになる(それと同時にプラスチックカード側のSuicaは使えなくなる)。 ちなみにSuicaのカードを入手(貸与)した際に支払った500円は、iPhoneやApple WatchにSuicaを移行すると自動的にSuicaの残額として加算される。余ったプラスチックカードは手元に置いて保管して欲しいと小縣氏は語る。 Suicaのカードには番号が記載されているが、この番号のSuicaは1つのカードまたは端末でしか利用できな
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