はじめに この記事は続編です。 前編記事: ボトムアップドメイン駆動設計 https://nrslib.com/bottomup-ddd/ 順序立っての説明になっておりますので、前編からご覧になることを強くお勧めします。 ファクトリ 独自の採番システム ところで UserId は Guid (Globally Unique Identifier)です。 Guid は事実上どこでどのタイミングで生成したとしてもユニークになります。 その性質を利用して User は一意な id をコンストラクタで生成していました。 しかしプロダクトによっては Guid ではなく独自の採番機能を採用したいという事例は往々にしてあります。 そこでデータベースの採番テーブルを利用した独自の採番システムを利用して User オブジェクトをインスタンス化してみましょう。 コンストラクタで SQL を実行して採番していま
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