ブックマーク / president.jp (5)

  • 日本の都市はどこも「埼玉化」していないか

    2014年12月、イオンモールが西日の旗艦店と位置づける「イオンモール岡山」を開店させた。特色はJR岡山駅から徒歩5分という立地。イオンモールはこれまで郊外に巨大モールを出店してきたが、初めて政令指定都市の一等地に出店し、モール初出店の「ネストローブ」など郊外型のモールにはない「高感度」の店を揃えて新味を加えた。一方、ネットの発達で、トレンドはすぐに地方へも波及するようになった。空間や商品構成がそっくりの「高感度」店が、最近多くの地方にあふれている。つまり、全国各地のあらゆるレベルの消費と風景が「金太郎飴」のように無個性になっている。私は拙著『埼玉化する日』で、この、どのフェーズの消費も均質化している現象を「埼玉化」と名づけた。 東京生まれの私はファッション誌でも仕事をしており、「感度の高い消費者」という自負があり、モール消費とは縁がなかった。その私があえて06年から埼玉に住んでいる。

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    ojirota
    ojirota 2015/02/04
  • 独身1000人調査! 薄給でも結婚したい人の条件

    「高年収ほど結婚に有利」はすでに過去のこと。男女ともに求める条件は激変。20代、30代の音とは? 「女は若さと美貌、男は最低300万」露骨な結果が出た 女性は若くて美しければ低収入でも結婚できる。男性は300万円以上の稼ぎは必須で、500万円以上あれば有利。ただし、若々しい外見と誠実さ、そして安定性がなければ難しい――。 20代・30代の独身男女にアンケートを取ると、露骨な結果が出た。自由回答欄を見ても、「年収を理由に振られた」(年収300万円未満)、「年収が低いため、養っていく自信がない」(同300万~500万円未満)など、年収500万円未満の男性からは濃厚なあきらめムードが伝わってくる。 低年収でもエリート美女と結婚する方法などを紹介するつもりはない。仕事熱心で向上心があるプレジデント誌読者の男性には不要な情報だからだ。知りたいのは、年収500万円は確保したうえでモテる、もとい理想の

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    ojirota
    ojirota 2014/11/27
  • 督促OLが教える、逆ギレ客を動かす4つのコツ

    なぜ接客にはマニュアルがつかわれるのか。ひとつの目的は「口を慣れさせる」というものだ。そして、同じ言葉を繰り返すことで、「つかい方」がわかる。「ありがとうございます」は、感謝にも皮肉にもなるのだ──。 怒らせないだけで2000億円を回収 榎まみさんは、クレジットカードなどの延滞金を電話で催促して年間2000億円の回収に成功した信販会社のコールセンターのOLである。 「ぶっ殺す!」と逆ギレされるのは当たり前。電話のノルマは、1時間に60。ストレスから肌荒れが続き、帰宅しても洗濯する余裕がなく紙パンツを使う日々。そして多くの同僚が職場を去っていく……。そんな督促の現場をイラストとともにコミカルに描いた榎さんの著書『督促OL 修行日記』は6万部を超えるベストセラーになっている。 入社当初から榎さんは悩んでいた。どうしたら相手にイヤな思いをさせずにいいたいことがいえるのか、と。 「督促で電

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    ojirota 2014/11/09
  • 「週休4日・月収15万」で健全な寄り道 ~新しい働き方の実験

    週5日勤務の「当たり前」がバカらしい 高校や大学を卒業したらすぐに会社員として勤務。週に5日働いて、2日だけ休む――。これが、これまでの日で多数派の、いわゆる普通の就職です。さらに、雇用契約期間の定めのないいわゆる「正社員」になることが彼らの幸せなのだろうと、みんなが信じこんできました。企業も学生を正社員として採用できることが「最高のおもてなし」だと考え、それを最上位に設定し、組織運営がなされてきたわけです。 しかし最近は、正社員として組織に属すことをを必ずしも望まない若者が現れるようになりました。僕が取り組んでいる採用プロジェクトでも、さまざまな可能性を模索したいという理由から、あえて週3日だけの勤務を希望し、自由の効く契約社員としての就職を望んだ学生もいたり。詳しくは後述しますが、正社員という雇用形態(というのもなんら法的地位のないあいまいなものなんですが)やフルタイムという勤務形態

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    ojirota 2014/07/26
  • 客単価 -1日4.5回転がもたらす驚異の低価格商売

    すっぽん鍋が1800円かと思えば、からすみそばが1500円に、ズワイガニコロッケが1400円……。東京・銀座で高級感漂うメニューを手頃な値段で提供し、連日長い行列ができている日料理店が「銀座しまだ」である。 高級素材を使った料理に腕をふるうのは、『ミシュランガイド』に掲載された日料理店などで腕を磨いた超一流のプロたちだ。普通に考えれば、敷居の高い店であるはずだが、カジュアルな服装の20代のカップルが何組も料理を楽しそうに味わっている。なぜ、そんなことが可能なのかを探るべく、会計士の視点から現場取材を行ってみた。 銀座しまだの店舗は、もともと高級な日料理を提供していた店を居抜きで引き継いだもの。元の店は席数が8席で、客単価は1万5000円前後だったという。高級店ではどうしても滞在時間が長くなり、1席当たりのお客回転数は1日1回転がせいぜい。つまり、元の店の1日の売上高は「8席×1回転×

    客単価 -1日4.5回転がもたらす驚異の低価格商売
    ojirota
    ojirota 2013/08/16
    あたりまえなんだけど、こうやってみて初めて気が付くことがある。見落としてた。
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