![WindowsでのC言語の開発環境(Eclipse) | Gabekore Garage](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e513599c2cc74cf036662d0631efa8560d500715/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgabekore.org%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F02%2Fmingw_00000.png)
サンプル概要 Java から 引数が文字列、戻り値が文字列の C の関数を呼び出すサンプルです。 引数に2つの文字を渡すとそれらの文字を連結して返します。 SampleJava4.java 呼び出す側(Java)として以下のファイルを作成します。 public class SampleJava4 { // ライブラリをロード static {System.loadLibrary("SampleC4");} // ネイティブメソッドを宣言 public native String concat(String str1, String str2); public static void main(String[] args) { SampleJava4 main = new SampleJava4(); // ネイティブメソッドを実行 System.out.println(main.conca
前回はパラメータでデータの授受を行いましたが、全てがパラメータ渡しっていうのも面倒くさい場合があるかもしれません。 そこで、今回はDLLからJava上のフィールドを直接参照するサンプルを作ってみました。 ページ先頭へ戻る // FieldRef.java // import java.io.*; public class FieldRef { private static int iStatic = 10; private int iClass; private native void FieldAccess(); public FieldRef() { } public void setClassVal(int i) { iClass = i; } public void showStaticVal() { System.out.println("Static:"+iStatic); }
今回は、インターネット上でどんなコンピュータ言語が話題になっているかを表すデータを見ながら、今後のプログラミング言語の流行を予測してみる(編集部) P言語の人気はいつまで続くのか Linuxなどの、オープンソースソフトウェアを利用して開発したWebアプリケーションが一般的なものになってしばらくたつ。Webアプリケーション開発で多くの人が使うソフトウェアの組み合わせの略称である「LAMP」という言葉も有名になった。OSであるLinuxと、WebサーバであるApache HTTP Server(以降、Apache)、リレーショナルデーターベース管理システム(RDBMS)MySQL、そしてサーバサイドで動作するプログラム開発に使用するプログラミング言語であるP言語(PHP、Perl、Python)の頭文字を取った言葉だ。日本ではP言語の位置にRubyが入ることも多い。 しかしコンピュータやネット
インターネットの普及に加えて、リッチクライアント/RIAの発展とともに、アプリケーションの形態は、C/S(クライアント/サーバ)システムから、Webアプリケーションシステムにシフトしています。一般の情報発信システムだけではなく、企業の基幹情報システムまで、盛んにWebアプリケーションで構築するようになりました。 この変化の主役であるといわれる、Java技術は、Webアプリケーションシステムの発展とともに、ネットワークの親和性や、プラットフォーム適用の多様性で、広く受け入れられて、Webアプリケーションシステム開発の基盤技術になっています。 これまでのC/Sシステムでは、サーバロジックはC/C++で実装されるケースが一般的でした。C/SシステムからWebアプリケーションシステムにシフトする際に、Java技術を導入することを決めた場合、Java技術で、すべて新規開発するのは1つの選択肢ですが、
Java にはコア API と呼ばれる標準的なライブラリーが含まれています。しかし、コア API に含まれていない、 外部のライブラリ ( jar ファイルや zip ファイル ) を使用したい場合があります。その場合、利用したいライブラリにクラスパスを通して、 ライブラリの場所をコンパイラや JVM 側につたえる必要があります。ここではクラスパスの設定について簡単に説明します。 クラスパスの設定には -classpath オプションもしくは環境変数 CLASSPATH を使用します。 -classpath オプション 以下に -classpath オプションを使用した例を記述します。 ここでは、Oracle 10g からのデータ取得のサンプルプログラム DataAccess.java を用意し、DataAccess.java をコンパイル、実行するために必要なライブラリである 「o
Java Native Interface(JNI)とは、Javaの1レイヤーである。JNIを用いると、Java Virtual Machine(JVM)上で動作しているJavaのコードから、CやC++、アセンブリのような他の言語で記述されたネイティブなアプリケーションやライブラリを呼び出すことが可能になる。また、逆にそれらのネイティブなコードからJavaのコードを呼び出すことも可能だ。 JNIは、アプリケーションのコードをすべてJavaで記述することが不可能な場合に、ネイティブなメソッドを呼び出してその問題を回避する目的で使用される。具体的には、たとえばJavaの標準クラスライブラリがプラットフォーム依存の機能やプログラムライブラリをサポートしていないような場合には、JNIが用いられる。また、他の言語で書かれている既存のアプリケーションを改修し、Javaからアクセスできるようにする目的で
JavaからC/C++言語を呼び出す、またはその逆の方法として、JNI(Java Native Interface)というAPIが提供されています。本記事では、JavaからC/C++言語をネイティブメソッドとして呼び出すコードとそのコンパイル・リンク・実行手順、およびC/C++言語からJavaを呼び出すコードとそのコンパイル・リンク・実行手順を記します。 JNIに必要なもの JNIは、Javaで記述する部分とC/C++で記述する部分があります。Java側はJDKがあればよいのですが、C/C++側はC/C++コンパイラが別途必要となります。 Windows環境で必要なもの Windows環境のJavaVMはネイティブメソッドをDLL(Dynamic Link Library)という形で用意されていないといけないので、DLLを構築できるC/C++コンパイラが必要となります。 Windows環境
Linux の共有ライブラリを作るとき PIC でコンパイルするのはなぜか 通常、Linux の共有ライブラリを作るときは各 .c ファイルを PIC (Position Independent Code) となるようコンパイルします。しかし、実は PIC でコンパイルしなくても共有ライブラリは作れます。それでは PIC にする意味はあるのでしょうか。 さっそく実験してみます。 int func () { printf(""); printf(""); printf(""); } PIC でコンパイルするには gcc に -fpic または -fPIC を渡します。-fpic の方が小さく高速なコードを生成する可能性がありますが、プロセッサによっては -fpic で生成できる GOT (Global Offset Table) のサイズに制限があります。一方、-fPIC はどのプロセッサで
これは古い記事です。より新しい情報は以下のページにあります: → Windows XPにおける各種プログラミング言語のセットアップ作業のメモ まとめ この記事では、MinGW (Minimalist GNU for Windows)のインストールと使い方について解説します。 MinGWとは、GCC (GNU Compiler Collection)をWindowsに移植したものです。GCCとは、UNIX系OSでよく利用されているフリーのコンパイラです。 MinGWの入手とインストール 入手 以下のサイトから「MinGW-5.1.6.exe」をダウンロードします: → MinGW - Minimalist GNU for Windows (SourceForge.net) バージョン5.1.6が現時点(2010年5月2日現在)の最新です。 インストール 「MinGW-5.1.6.exe」はイ
Solarisの例: % cc -G -I /usr/java/include -I /usr/java/include/solaris JniJikken.c -o libJniJikken.so Solarisでのmakefileの例: all: libJniJikken.so lib%.so: %.c %.h cc -G $< -I /usr/java/include -I /usr/java/include/solaris -o $@ %.h: %.class javah $* %.class: %.java javac $< ↑この例の場合、javaのコンパイル・javahでの生成まで含んでいる。 VC++の例: インクルードパスの追加方法参照。 ↓JDK1.6の場合 C:\Program Files\Java\jdk1.6.0\include,C:\Program Files\
●キャンセルとは pthread には、他のスレッド (あるいは自分自身でもよい --- 普通は pthread_exit しますが) の実行を終了するための手段としてキャンセルが用意されています。 キャンセルは pthread_cancel() 関数を呼び出すことによって 要求することができます。 この関数を呼び出すと、引数で指定されたスレッドに対してキャンセルを要求します。 pthread_cancel() 関数自体は次のようなシンプルな関数なので、 取り消したいスレッドの ID さえ分かれば苦もなく呼び出せます。 int pthread_cancel(pthread_t thread); なお、pthread_cancel() 関数は、対象スレッドに対してキャンセルの要求を出すと、 そのスレッドが終了したかどうかとは無関係に、すぐに戻ってきます。 もし、そのスレッドが確実に終了するま
このページではマルチスレッド、プロセス間通信、スレッド間通信およびタイマープログラミングについて紹介します。(いやー。好きだなこういう話題は。) 記述例およびサンプルに含まれるファイルの全部、または一部を使用したことによる損害等について、一切の責任を負いません。また、サンプルの文字コードはS-JISで提供しますので、ご使用の際はWindowsからFTPするなどして適切な文字コードに変換してください。尚、サンプル中には説明の簡略化のため意味のないコードや、実用上問題のあるコードも含まれていますのでご注意ください。 [POSIX]pthread_create [POSIX]スレッドの同期(ミューテックス) [POSIX]タイマー [WIN32]_beginthreadex [WIN32]スレッドの同期(ミューテックス) [WIN32]共有メモリ [WIN32]スレッドの同期(イベント) [PO
EXP05-C. const 修飾をキャストではずさない ポインタ型のオブジェクトに対するconst修飾をキャストしてはずさないこと。const 修飾をキャストして外すと、ポインタによって参照されるオブジェクトをプログラムで変更できるようになり、未定義の動作となる可能性がある。C 標準の附属書 J 「未定義の動作」の 64 を参照すること。 C 標準 [ISO/IEC 9899:2011] の脚注には以下のように記載されている (セクション 6.7.3, para. 4): 処理系は、volatileでないconstオブジェクトを、読み取り専用記憶域に置いてもよい。さらに、処理系はそのアドレスが使われないならば、そのようなオブジェクトに記憶域を割り付けなくてもよい。 違反コード 以下のコード例の remove_spaces() 関数は、引数として文字列へのポインタ str および文字列長
C言語やC++,Javaにはvolatileという修飾子があります。組み込み系ソフトウェアやマルチスレッドのアプリケーションを書いている方にとっては、なじみ深い存在ですが、そうでない方にはあまり縁がないのかもしれません。しかし、volatileの使い方や存在意義を知らないままコーディングを行うと、思わぬバグを引き起こす場合があります。今回は、そのvolatileキーワードについて簡単に説明したいと思います。 volatileは初期のCであるK&Rには含まれていませんでしたが、ANSI C(C89)以降のC標準規格にはconstと一緒に含まれるようになりました(constとvolatileをあわせてcv修飾子と呼ぶこともあります)。一般的なCなら必ず備えている修飾子です。 volatile修飾子の意味ですが、「プログラミング言語C ANSI規格準拠」によると、 volatileの目的は,黙っ
C言語は、C++やC#など「C」を名乗る言語はもとより、 1990年以降に盛んに使われるようになった各種言語の多くの源流とされている。 では、このC言語自身の起源はというと、 一般には下記の系譜であると理解されている。 ところが、 「C言語の構造体をめぐって」を まとめるに際して調べてみたところ、 この系譜は事実の記述としてあまりにも一面的であり、 系譜として「不適切」であると断言しても良いほどであるということが判った。 このことは、「C言語の構造体をめぐって」の 2005年5月2日以降の版(この文章の初稿公開日まで)にも簡単に記載していたが、 これを独立させて詳論してみることにした。 CPLを起源とする系譜が如何に「不適切」か まず結論を簡単にまとめておくと、以下のようになる。 B言語がBCPLから受け継いだものは、 非常に重要な側面ではあるものの、B言語の特徴の一部分に過ぎない。 BC
プログラミングしていると,あるシンボル(変数名,関数名,クラス名,etc.)がどのオブジェクトファイル(or アーカイブファイル)や共有ライブラリで定義されているか,調べたいことがある(どのファイルをリンクすればいいかわからないときなど).通常はシンボル名でググればよろしい.だが,稀に,ググるのでは解決できないことがある.そのような場合の対処法として,無理矢理 /usr/lib や /lib にあるライブラリファイルを検索する方法を紹介する. ライブラリの種類 予備知識なので,読み飛ばしても可. プログラムをコンパイルして生成されたオブジェクトファイル (*.o) をコマンド ar でアーカイブすると,アーカイブファイル (*.a) ができる.これが,静的ライブラリ (static library).実行ファイルの生成時に静的にリンクされるため,実行時にはアーカイブファイルは不要. 一方,
Linuxで共有ライブラリ(*.so)を作るようになったのでちょっと勉強してみた。今までは使うだけだったので、以下のようなことは知っていた。作るときはgccの-sharedオプションを使う。使うときはgccの"-lライブラリ名"でリンクするライブラリを指定する。リンク時のライブラリ探索パスは-Lオプションで指定する。実行時のライブラリ探索パスは/etc/ld.so.confに書いてあるディレクトリ。環境変数LD_LIBRARY_PATHでも指定可能。ライブラリを作るときは、.cから.oを作るときに-fPICをつけるといいらしい。新しくライブラリを入れたときはldconfigするといいらしい。逆に今まであまり知らなかったこと。ほとんどのライブラリはlibhoge.so, libhoge.so.1, libhoge.so.1.1のように3つくらいのファイルがあり、libhoge.soやlibh
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く