気持ちのいい人ばかり、素敵な笑顔 豪雪に見舞われた北陸朝鮮初中級学校で5日、日本市民と同胞が共同で校内及び通学路の除雪作業を行った。朝鮮学校が除雪に関する行政の補助金支給の対象外となっていることを知った日本市民の呼びかけで初めて実現した。日本市民ら21人と教職員、学父母、朝青員、卒業生ら計40人が参加した。 「教育現場を救え!」 同校につながる道路は市道だが、スクールゾーンに指定されてないため、除雪は後回しになっている。豪雪により最寄り駅から学校までの道は雪で完全に遮断されたが、教職員の手作業ではまったく追いつかない状況だった。 福井在住の知人同胞から除雪問題に悩む朝鮮学校の現状を聞いた福井インターナショナルクラブ代表の山下善久さんは、同じ地域で育つ子どもたちが制度によって差別され、通学が困難になっていることに胸を痛め、校内と通学路の除雪作業を行うことを提案。SNS(ソーシャル・ネットワー