愛知県の大村知事は、県内の病院に入院している新型コロナウイルスの患者の数が6日の時点で418人と、これまでで最も多くなったことを明らかにしました。 名古屋市内ではすでに病床がひっ迫しているということで、大村知事は、市と緊密に連携しながら、患者の入院先の調整を進める考えを強調しました。 愛知県の大村知事は7日午前、定例会見を開き、県内の医療機関に入院している患者の数は6日の時点で418人とこれまでで最も多くなったことを明らかにしました。 6日県内では日曜日としては最も多い170人の感染確認が発表されていて、大村知事は「大変厳しい状況だ」と述べ、改めて感染防止の対策を徹底するよう呼びかけました。 また、名古屋市によりますと、患者をすぐに受け入れることができる市内の約180の病床のうち9割ほどが6日の時点で利用され、ひっ迫しているということです。 これについて大村知事は「市から入院調整の依頼を毎