米軍機墜落:本土と沖縄で対応に落差 Tweet 政治 2013年5月31日 09時36分(1時間46分前に更新) 同じ墜落事故でも、米軍は本土では沖縄に比べ丁寧に対応している。昨年7月、三沢基地(青森県)所属のF16戦闘機が墜落した事故では、司令官が市役所を訪れて陳謝。事故概要を報告し、8日後に飛行を再開した。説明もないまま、2日後に再開された嘉手納基地の周辺からは「二重基準は許せない」と怒りの声が上がる。 三沢市によると、昨年7月の事故発生後、市長が基地に出向いて抗議したり、逆に司令官が来訪したりして、「ほぼ連日、事故の状況について報告があった」という。最終的には市長も飛行再開を了承した。 米本国で2007年、F15が空中分解して墜落した事故では、飛行再開は24日後。航空自衛隊は11年、那覇基地のF15が操縦士の意識喪失で墜落した事故で、15日後に再開した。一方、沖縄の米軍は06年のF1