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最近、とある将棋本がネットで話題となった。若手プロ棋士・糸谷哲郎六段の著書『現代将棋の思想~一手損角換わり編~』(マイナビ将棋BOOKS)だ。この本は、将棋の戦法の一つ「一手損角換わり」の解説書なのだが、冒頭の前書きから少し変わったものになっている。 「本稿の目的は一手損角換わりについての説明となるわけだが、その目的は何をもってすれば満たされるのだろうか?」 解説書なんだから戦法を理解できればいいじゃないかと思うなかれ。糸谷氏はこの本の中で、将棋のテクニックだけでなく、「なぜ、この戦法を使う必要があるのか?」ということを棋士の思考の流れを丁寧に説明しながら論理的に解説していくのだ。聞けば、糸谷氏は大学院の哲学科に在学中という異色の経歴というから、戦法の解説を思想として語るのもうなずける。その一方で、集中しすぎて対局中に対戦相手からとった駒をなぜか相手の駒台に置いてしまったり、相手の駒を取っ
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