今日は我が家の洗濯機について衝撃の事実が判明した。半年近く、柔軟剤を注入し続けていた場所とは別のところに、柔軟剤注入口、とくっきり表記してあったのだ。どうしてだろう、今までまったく気がつかなかった。もっといえば、結果として柔軟剤注入口ではなかったが私が柔軟剤を入れ続けていた謎の注入口に柔軟剤を入れるようになるさらに前の、約1週間あまり、私が柔軟剤を入れていたのは洗濯機の蓋のロックを受ける穴だった。 友人からただでもらった洗濯機なので説明書があったわけでもなく、当初から探り探りで使っていたのでやむを得ない。これまで入れていた柔軟剤はどのタイミングでどう流れていたのだろう、不思議なこともあるものだ。 それにしても、こういう地味な間違いを犯しても、まあそういうものだという気持ちでいられるようになって本当に良かった。これが大人になるということだ。子供の頃の私は、たとえば塩をこぼすとかいった地味な失