目標があっても、努力してもなかなか思う通りにいかないと悩む人も多いでしょう。でも今、活躍している人も、最初からうまくいっていたわけではありません。華やかなイメージが強い元ピチカート・ファイヴでシンガーの野宮真貴さんは、実はデビューから10年は鳴かず飛ばずの売れない日々を過ごし、ブレイクしたのは30歳のときでした。 一方、昨年、はじめての小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』が大ヒットした燃え殻さんは、40歳をすぎてはじめて本気になれるものに出会ったといいます。 そんなお二人が、下積み時代について語り合う最終回です。 (構成・須永貴子 撮影・菊岡俊子) アンテナもセンスもないのに気づけば沖まで流されていた 野宮 燃え殻さんは、会社員をしながら、どうして小説を書こうと思ったの? 燃え殻 小説家の樋口毅宏さんが友達で、三軒茶屋で飲んでいたら、いい感じで酔っ払った樋口さんが、「お前も小説を書け
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