Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
最高裁判事候補のブレット・キャバノー判事について、共和党穏健派のジェフ・フレーク上院議員が28日、判事の性的暴行疑惑について連邦捜査局(FBI)が捜査しないならば、自分は本会議で承認に反対すると表明した。
“世界のクロサワ”こと黒澤明の代表作『生きる』が、2018年秋、ミュージカルとなって平成最後の年に蘇る。主人公は、役所の市民課で課長を務める渡辺勘治というごく普通の男。ある日、自身の余命を知り、もがき苦しむ中で、残された余生で何を残そうかと考え始める物語。渡辺勘治をWキャストで演じるのは、市村正親と鹿賀丈史という盟友コンビだ。 世界初演となる本作の製作発表以降、台本や楽曲に何度もてこ入れがなされてきたという本作。今この段階で『生きる』は、どのようなものになろうとしているのか。本作で渡辺勘治と出会う小説家役、そしてストーリーテラーの役割も果たす新納慎也と小西遼生に話を聞いた。 ーー台本に相当修正が入っている、と小耳に挟んだのですが、実際いかがですか? 新納:当初いただいていた内容から随分変わりましたね。劇中で歌う歌も変わったし、カットされた楽曲もあるんです。 小西:新納さんが製作発表で歌った
隣席の会話をつまみ食い、街の声が聞こえるエッセイ。 『天国飯と地獄耳』 岡田育著 キノブックス刊 ¥1,620 タイトルの由来は、おいしいごはんを食べながら隣席の会話に聞き耳を立てるから。根津の寿司屋で男女2人組に遭遇すれば、どんな関係かと気にかかり、渋谷のモバイルカフェでは、婚活女子たちが男性の前ではしないであろう赤裸々な楽屋話を繰り広げる。好奇心を誘い水に読み進めれば、小説よりも奇なる事実のつまみ食いにニヤリとさせられる。著者が連載途中で渡米し、後半はニューヨークが舞台。自由の国で不自由なのは意外にもおひとりさまの外食。ところ変われど、食べ物を前にすると人は無防備になるらしい。街の声が聞こえてくるエッセイ。 【関連記事】 30代の女たちの焦燥感に共感必至、柚木麻子の新作『デートクレンジング』。 穂村弘が、17年ぶりに歌集『水中翼船炎上中
寒い季節にお家で火鉢をつつきながら、まったり団らん…憧れますね。でも近年の住居事情を考えるとそんなに大きな火鉢を家の中に置くなんてことも現実的ではない気が…。 そんなとき、能登発のコンパクトな「hahasoの火鉢」はいかがでしょうか? 「hahasoの火鉢」は、能登の珪藻土コンロメーカーによる珪藻土でできた火鉢で、燃料はクヌギの木からできた菊炭一本。 珪藻土の保熱効果と独自の設計で、菊炭一本だけでもやすことができるため、通常の火鉢に比べて一酸化炭素の発生を抑えることができるのも、近年の居住環境にマッチしてますね。 可能な限り無駄を省いたデザインでとてもシンプルなので、”火鉢は和室”といった先入観を忘れて、洋室でもどんどん使っていきたい逸品です。 コンパクトでも燃料は炭なので、炭がはじける心地よい音を聞いて癒やしの時間を愉しむことだってできちゃいます。手をかざして暖をとるもよし、酒の肴に炭火
本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群(そして新聞)が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。 作家・筒井康隆が自身のブログ「偽文士目碌」やTwitter(現在は削除済み)で、韓国に設置された少女像について、「あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう」と記した。あまりの愚言に愕然とする。当然、韓国では批判が殺到し、翻訳出版された筒井の著書を絶版にする判断も下されている。新聞報道では「ザーメンまみれ」などとは書かずに(書けずに)、表現をぼかし「屈辱を促すようなことを書いた」(東京新聞・4月9日)、「慰安婦像の少女を『可愛いから』と述べたうえで、性的な侮辱表現を続けて使った」(朝日新聞・4月8日夕刊)と書くにとどまっている。新聞だけを読む高齢層には、この事案を生じさせた最た
2017.02.15 16:10 精神論を振りかざし電通の過重労働を擁護、自殺した娘の母をバッシングする評論家の暴力 本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。 広告代理店・電通の社員だった高橋まつりさんが2015年に過労自殺し、電通が労働基準法違反で書類送検された一件は、まつりさんの母親からの切なる訴えもあり、常態化している残業を中心に労働問題の再考へと繋がっている。母・幸美さんは、昨年12月25日、娘の命日に手記を発表した。「まつりの死によって、世の中が大きく動いています。まつりの死が、日本の働き方を変えることに影響を与えているとしたら、まつりの24年間の生涯が日本を揺るがしたとしたら、それは、まつり自身の力かもしれないと思います」としつつ、「生きて社会に貢献
デニーさんという人は信頼できる 私が今も沖縄県民だったら、今回の沖縄県知事選挙ではためらうことなく、玉城デニー候補(58)に投票するだろう。理由はとても単純である。私は彼、「デニーさん」と直接話したことがある。彼の、笑みを絶やさぬ穏やかで優しい語り方から、その人柄に感銘したからである。この人は信頼できると思った。そして、米兵を父に持ち、コザ暴動の時代も体感しただろうこの人は、沖縄というものを知っていると確信した。 米兵を父に持ち、コザ暴動の時代も体感しただろうこの人は、沖縄というものを知っている それは1996年、地位協定と米軍基地縮小をめぐる県民投票が迫るころ。私も沖縄県民だった。沖縄本島中部のコザに拠点を置くコミュニケーションFMラジオ局、FMチャンプラの夜の生特番に、ちょうどその年に大阪から沖縄に移住してきた沖縄人二世の仲村清司さんと一緒に呼ばれた。2年ほど前に「ウチナー婿(沖縄県民
トム・サザーランド ピーター・ストーン原作、モーリー・イェストン音楽・作詞により、1997年にブロードウェイで初演されたミュージカル『タイタニック』。 このブロードウェイ版ではタイタニック号そのものが主役のようなつくりになっていましたが、2013年、乗客一人ひとりに着目し、ロンドン版として完成させたのが演出家のトム・サザーランドさんです。日本では2015年に初演。その後『グランドホテル』(2016年)、『パジャマゲーム』(2017年)でも来日し、どれも成功を収めています。そんなトムさんが、日本で再び『タイタニック』に挑まれるということで、作品に寄せる熱い想いをうかがってきました。 ――3年ぶりの『タイタニック』再演ですが、初演から続投される加藤和樹さんが、以前トムさんのことを"タイタニックオタク"だとおっしゃっていました。 「ハハハハ! 英語では"タイタノラック"って言うんですよ。もちろん
アンパンとメロンパン 沖縄知事選挙を控えて、命題を提起しようと思う。 民意と選挙は似て非なる概念である。 民意と選挙は似て非なる概念である。 消費者がおにぎりを食べたいと思って買い物に出かけても、店頭にアンパンとメロンパンしかなければ、どちらかを買う以外に空腹を満たす方法はない。どちらかを選んだからといって、それが消費者の望み(民意)だとは言えない。 沖縄では、2010年の知事選挙でアンパンが選ばれた。知事はアンパンが沖縄の民意だとして県内経済をアンパンで埋め尽くした。 Photo by 岩本室佳 2014年の知事選挙では、一転してメロンパンが選ばれた。メロンパンを主張した知事はそれからほぼ4年間、メロンパン対策に県政の大半の資源を投下した。 Photo by 岩本室佳 沖縄選挙区の特徴であり問題点は、常に「経済発展」か「基地撤去」か、という二者択一に論点が矮小化されてしまうことだ。選挙の
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