HPをはじめて5年の2006年頃、記事の量の多くなり、HPソフトの動作が重くなり、更新に時間がかかるようになり、困ったなあと思っていたころ、さそわれてmixiに入った。mixiには日記を書く機能があった。「その1」に書いたように、わたくしはかつて日記というものを書いたことがなく、いわゆる日記(今日はこういうことがあったといったこと)を書きたいとはまったく思わなかったのだが、考えてみるとHPで書いていた読書の備忘のようなことをmixiの日記として書いてもいいのだというこに気づいて、それで確か最初は北方謙三さんの「水滸伝」、その次に梅田望夫さんの「ウェブ進化論」についての感想などを日記に書いてみた。「水滸伝」の感想をHPにではなく、mixiに書いたのがなぜなのか覚えていないのだが(娯楽読み物なので、そうしたのかとも思うが)、「ウェブ進化論」についてはソーシャル・ネットワーキングの問題も論じられ