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ブックマーク / jmiyaza.hatenablog.com (3)

  • その2 梅田望夫「ウェブ進化論」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    HPをはじめて5年の2006年頃、記事の量の多くなり、HPソフトの動作が重くなり、更新に時間がかかるようになり、困ったなあと思っていたころ、さそわれてmixiに入った。mixiには日記を書く機能があった。「その1」に書いたように、わたくしはかつて日記というものを書いたことがなく、いわゆる日記(今日はこういうことがあったといったこと)を書きたいとはまったく思わなかったのだが、考えてみるとHPで書いていた読書の備忘のようなことをmixiの日記として書いてもいいのだというこに気づいて、それで確か最初は北方謙三さんの「水滸伝」、その次に梅田望夫さんの「ウェブ進化論」についての感想などを日記に書いてみた。「水滸伝」の感想をHPにではなく、mixiに書いたのがなぜなのか覚えていないのだが(娯楽読み物なので、そうしたのかとも思うが)、「ウェブ進化論」についてはソーシャル・ネットワーキングの問題も論じられ

    その2 梅田望夫「ウェブ進化論」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 橋本治「最後の「ああでもなく こうでもなく」 そして、時代は続いて行く−」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    マドラ出版 2008年10月 橋治が「ああでもなく こうでもなく」というとんでもない題名で「広告批評」に連載している時評をまとめたはいままで5冊刊行されているが、6冊目となる書は、その最新刊でありかつ最終巻となる。来年3月までで「広告批評」が休刊になるのだそうで、最後まで時評の連載は続けるが、それをまとめてにするのは今回が最後ということらしい。そのためもあるかと思うが、今までの5冊とは少し肌合いが違うとなっている。なんとなく、しんみりしているというか、素直である。今までのものでは、言っていることは確かにわかるけれど、それで当のところ一体何を主張したいのだ、といいたくなるようなわかりにくさとわまりくどさがあったが、巻では、こう書いたのはこういうことがいいたいからだという自己解説が頻繁にみられる。今まで橋氏のを読んでいて、これをつきつめると「ラッダイト運動」になってしまうので

    橋本治「最後の「ああでもなく こうでもなく」 そして、時代は続いて行く−」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 上野千鶴子 三浦展「消費社会から格差社会へ 中流団塊と下流ジュニアの未来」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    河出書房新社 2007年4月 書を読んでみる気になったのは、赤木智弘氏の「若者を見殺しにする国」を読んで今ひとつすっきりしない点が残ったためである。赤木氏の議論では、絶対的な貧困と相対的な貧困が充分に区別されていないように思えた。絶対的な貧困とは「飢えて生きていけない」ということであり、相対的な貧困とは「尊厳がなくみじめである」ということである。 赤木氏は「いまでこそフリーターは、私のように親元で生活できている人も多く、生死の問題とまで考えられていないのですが、親が働けなくなったり死んだりすれば、確実に生死の問題となります。それまでの生活水準を維持できないのは当然として、フリーターの給料では自分ひとりですら生きていけるかが怪しく、ホームレスになるか自殺するかの二者択一になる可能性が高いのです。すくなくとも家が資産家でもなんでもない私は、その二択を迫られるでしょう。/ ちなみに私は、どうせ

    上野千鶴子 三浦展「消費社会から格差社会へ 中流団塊と下流ジュニアの未来」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
    okadaic
    okadaic 2007/12/31
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