「昔ながらの日本食が健康に良い!」 という言説に対し 「いや食塩の問題があるよ」 とか 「そもそも、その日本食ってどんなものなの?もしかして、ごはんに汁物、メインとなるたんぱく質ものに、煮物と漬け物が付いているものイメージしていない?それは1970年代に定着したものだよ?」 などと反論を述べてきたどらねこですが、その認識はやっぱり強固だなぁと思います。 今回はまた少し違った角度でお話しをしてみようかと思います。 ■旬と生鮮食品 「昔の日本はその季節にとれる旬の食べものを料理していた。ところが、現代は季節に関係なく野菜が店頭にならび、旬を感じる事はできない」 なんて、指摘をする人がおります。更には 「旬の野菜に比べ、それ以外の時期に採れたような野菜は栄養価が低く、栄養補給の面でもやはり問題がある」 なんて謂われたりもします。 なるほど、それはもっともだ・・・と思ってしまいそうです。いや、もっ