財団法人「省エネルギーセンター」(http://www.eccj.or.jp)によると、家庭での消費電力の約4分の1がエアコンに使われています。試算では外気温が6度のとき、エアコンの設定温度を21度から20度に下げると、1日9時間、5カ月半運転したと想定して約53キロワット時の省エネ。二酸化炭素(CO2)換算で約22キロの削減、電気代は1170円の節約になります。 電気こたつは、こたつ布団に上掛けと敷布団を併用すると、こたつ布団だけの場合よりCO2を約13キロ削減でき、710円の節約になります(同期間)。電気カーペットは下に断熱マットを敷くと暖房効率がアップします。 さらにカーディガンを1枚羽織ると体感温度は2・2度上昇します。大手スーパーのイオンは今月、オフィスの暖房を例年より3度低い20度に設定し、社員がフリースジャケットを着る「フリースビズ」を始めました。07年度の国内の温室効果ガス