女性ファッション誌『PINKY』専属モデルのほか、グラビア、CM、映画、TVと活躍の場を広げる佐々木希が、映画『天使の恋』(今冬公開、寒竹ゆり監督)で初主演に挑んでいる。同名ケータイ小説の映画化で、トラウマを乗り越え、運命の恋に出会う女子高生の物語。17歳の主人公・理央役を演じる佐々木は「役柄に抵抗を感じるというより、演技ができないからやりたくなかった。主演は無理だと断った」と明かす。 【写真】その他の写真を見る ■その他の場面写真はこちら 事務所関係者らに説得され、「やるしかない」と覚悟を決めた。クランクイン前の1ヶ月半にみっちりと演技レッスンを受け、撮影に臨んだ。「泣くシーンではテストの時に入り込んで泣いちゃうと本番で泣けなくなるから、テストでは少し抑えて演じて、本番で出し切るようにとか、一つ一つが勉強になりました。(該当シーンでは)ちゃんと泣けました」とはにかんだ。 撮影が進むにつれ