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ブックマーク / araki-contents.sblo.jp (7)

  • 英雄教室の企画書公開

    ダッシュエックス文庫編集部と、イラストの森沢晴行さんの許可を頂きましたので、英雄教室の企画書、大公開いたしますー。 新木伸「英雄教室」企画書 2014-05-12.pdf クリックすると、通常、PDFファイルが閲覧できます。リンク上で右クリックで「ファイルに保存」したあとで見ることもできます。 これはどういう種類の企画書なのか、ご説明します。 じつはウルトラジャンプ2015年02月号のインタビュー記事に詳しく書いてあったりするのですが……。 ダッシュエックス文庫のリニューアル創刊にあたって、コミカライズのコンペがありまして……。 自分のシリーズをコミカライズしてもらいたい人は、企画書を書いてくれば、コンペにかけるよ。保証はないけど、チャンスはあげるよ、みたいな雰囲気でした。 フリーランスの傭兵家業みたいなラノベ作家にとっては、大変、ありがたい話です。 そこで気合いを入れて作ったのが、この企

    英雄教室の企画書公開
  • 新シリーズ予告

    そうか今日は2月刊の発売日でした。 ガガガ文庫のほうで、ようやく告知が出ました。 だいぶ前から決定していたのですが、ようやく発表できます。 いや長かった~。黙っているのつらかった~。ぺらぺら喋ってしまいたかった~。 あとファミ通文庫のほうでも新シリーズが始まります。 両方に関して、ちょろちょろと書いてみます。 まずGJ部のほう。 3月にGJ部(無印)は9巻が出て終了です。 そして4月からGJ部の新シリーズ「GJ部中等部」が始まります。 GJ部でおなじみ、霞、聖羅、ジルの三人の「シスターズ」が、中学校で作った新しい「GJ部」の話です。 でも彼女たちは「妹」じゃなく、こんどは中学2年生の「おねえさん」です。 1年生の男子2名が「GJ部式勧誘法」によって捕獲されて部員になりまして、男女5名の賑やかな感じのGJ部です。 男の子の一人は通称「ケンケン」。バカ男子系。 もう一人は通称「ジンジン」。クー

    新シリーズ予告
    okamurauchino
    okamurauchino 2012/02/18
    新シリーズの紹介 ガガガ文庫「GJ部中等部」とファミ通文庫「はなぢ店長じゃ、だめですか?①」
  • ラノベの売れかた

    ラノベの売れかたには、いくつかのパターンがあります。 A.1巻から爆発的に売れる。 B.そこそこ売れる。 C.1巻だけは売れる。 D.ずっと売れない。 一般にいって、わかりやすい指標としては「アニメ化している作品は売れている」というものですね。 でも業界内部ではもうすこし細かい区別があったりします。 その指標となるのが「重版」の版数です。巻の後ろのあたりの奥付に版数が書いてあります。その版数とは、を追加で印刷した回数のことです。 は最初に万の単位で刷りまして、そのあと、売れ行きをみながら、追加で数千部単位で刷ってゆきます。 追加が出るというのは、予想を超えたということで、けっこう凄いことだったりします。 そこの版数が10版とか20版とか書いてあったら、まずAです。 Bは爆発的ヒットではないが、じわじわと人気があがってゆくケース。 Cは1巻のみ重版がかかるケース。1巻は面白そうだったので

    ラノベの売れかた
  • 短編を書きました

    ファミ通文庫から7/30に刊行される短編集に、短編を1書きました。 「ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール」 7/22になるとHPが更新されて、特集ページが見られるそうです。 ファミ通文庫の作家が競作で、「3分間のボーイミーツガール」をテーマに短編を書くという企画です。全19あるうちの1を新木は書きました。 タイトルは「杉宮遥は男前っ!」です。

    短編を書きました
  • 誤植のお知らせ(タマの名字に関しまして)

    6巻で初公開となるタマの「姓」ですが……。作中で誤植があり、矛盾が出てしまいました。すいません。m(_ _)m GJ部6巻のP171、11行目において、タマの家が「迦楼羅家」であるという表記があります。そしてP173のキャラクタープロフィールでは「神無月環」となっています。 これは「神無月」のほうが正しいです。「迦楼羅」のほうは神社の名前です。 --(誤)---- 「神社やってるです。迦楼羅家は代々宮司の家系なのです」 --------- ↓↓ --(正)---- 「神社やってるです。迦楼羅神社いうです。神無月家は代々宮司の家系なのです」 --------- 重版が掛かったときには直ると思いますが、当面は流通しているのは初版となります。

    誤植のお知らせ(タマの名字に関しまして)
    okamurauchino
    okamurauchino 2011/06/18
    誤植のお知らせ(タマの名字に関しまして)
  • 新木の仕事のしかた

    今回は新木の仕事ぶりを紹介します。 GJ部みたいな四コマ小説は新木にとっては、書くのが楽で楽しい小説です。 自分が楽で楽しくて、かつ、読者も楽しんでくれることを仕事にするのがいちばん良いです。ちなみに「楽」と「楽しい」は漢字が一緒ですね。意味的にも近いですね。 その逆に、自分は苦しくてつらくって、読者も全然楽しんでいない、とかいう仕事がいちばんいくないです。誰得ってカンジです。 GJ部みたいな四コマ小説を、毎日1ずつ書いていけたらいいなぁ。 作家生活をあと30年くらいと仮定して、1万くらいは書けるでしょうか。 星新一でも1001だったらしいです。ちなみにGJ部6巻で、36話×6冊、合計216話になったもようです。星新一の21%に到達しました。 おもにGJ部の進行を中心に、作家の日常を書いてゆきます。 最近の新木の仕事は、基的に、GJ部1を日課にしています。 朝起きて体操しながら湯

    新木の仕事のしかた
    okamurauchino
    okamurauchino 2011/06/07
    ライトノベル作家の仕事の仕方について
  • ラノベが出版されるまでの流れ

    GJ部の6巻の作業。 昨日だか一昨日だかに、すべて完了しました。 6/17に無事、発売されます。 意外とギリギリまでやってるものです。 あ。意外でもないか。 一般的な認識としては、発売日の前日あたりまで作業をしてる、というものなんでしょうね。たぶんきっと。 この業界で20年飯をってる作家から見た、ラノベが刊行されるまでの流れなどをしてみます。 まず著者が原稿を書きあげないと、なんも始まりません。この原稿が完成することを「脱稿」などと呼びます。 最初に上がって編集者に渡した原稿は「初稿」と呼ばれます。二回目だと「2稿です」。 わざわざ番号を付けるのは、何回も渡したり戻したりされるからです。 人によっては「初稿」が脱稿しても、そこで終わりではなくて、編集者と協議の上で改稿作業をすることがあります。 新人さんは基的に直し前提です。大幅書き直しとか、丸ごと書き直しとかもザラです。デビュー作だと

    ラノベが出版されるまでの流れ
    okamurauchino
    okamurauchino 2011/06/04
    ラノベが出版されるまでの流れ「GJ部」
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