昨年話題となった映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。核戦争後の荒廃した秩序なき世界を描いた映画で、27年ぶりの新作、そしてその独特の世界観で話題となりました。 評価的にはいろいろ賛否はあったようですが、個人的にはとても楽しめました。ド派手な衣装やアクション、ヒャッハーな世界観ばかりに目が行きがちですが、考えさせられる部分もありましたので、今回は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を見て考えたことをつらつら書いてみたいと思います。と、ここからは少々ネタバレも含みますので、まだ映画を見ていない方はご注意をば。 この映画を見終わって、まず一番最初の感想としては、「あ、今作はロードムービーだったんだな」ということでした。恐ろしい支配者イモータン・ジョーの元から逃亡するフュリオサと5人の女性、そして主人公のマックス、ジョーの手下であったニュークスというメンバーで、まだ緑の残る楽園「緑の地
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