少ない資源で調理でき、洗い物も出ない防災クッキングの知恵をご紹介します。 阪神淡路大震災の被災者である、防災クッキングアドバイザーの鈴木佳世子さん。その経験から、災害時の食の大切さを痛感したと話す。 「兵庫県三田市に住んでいたん ですが、陸の孤島状態。スーパ ーやコンビニも数週間閉じたま まだし、宅急便もなかなか届かない状況で。全壊も半壊もしていない地域だと食事の配給もまったくないし、給水車がきたの も災害から6日目。なんとか家にある物で凌ぎました」 このような事態に対応するためには、どのような準備をしておけばいいのだろうか。 「缶詰やレトルトなど、そのま ま食べられる長期保存食を最低 でも3日分。それに加えて普段食べている1週間分の食材を日常備蓄しておきたいですね」 日本は防災意識が高くなりす ぎて、最近は備蓄ゴミが問題に なっているとか。 「しまい込んで安心しちゃう人が多いんです。食料
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