サイバーファーム破産 信用低下し業績不振 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース経済 サイバーファーム破産 信用低下し業績不振2009年1月31日 大阪証券取引所ヘラクレス上場の流通関連会社サイバーファーム（那覇市、半田貞治郎社長）は３０日、那覇地裁に破産開始を申請し、同地裁は同日、手続き開始を決定した。信用低下に伴う業績不振が原因で、負債総額は約７９億円。上場企業の倒産は県内で初めてで、九州・沖縄では戦後７社目。社員４８人は同日付で解雇された。破産管財人には当山尚幸弁護士が就任した。 大証は同社を２月１７日に上場廃止とする。３１日から整理銘柄とする。 取引先の架空循環取引事件に巻き込まれて２００７年、証券取引等監視委員会の調査を受けたことで、同年の最高値４１万円から株価は急落。翌年にも売上高を前倒し計上したとして金融庁から課徴金支払いを命じられたことなどで、対外的な信用は著しく低下し、受注不振が深刻化していた。昨年１１月、中国の大手石油会社とのバイオ燃料事業
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