京都市が、市の取り組みをPRするため人気漫才コンビにツイッターで情報発信をしてもらう対価として100万円を支払う契約を吉本興業と結んでいたにもかかわらず、漫才コンビのツイートの中に広告と明示していなかったことが分かりました。京都市は広告であることを隠す意図はなかったとしたうえで「今後は、より透明性のあるPRを心がけたい」としています。 京都市は市内で開かれる映画祭や市の施策について吉本興業の所属タレントに「京都市盛り上げ隊」としてPRしてもらう業務委託契約を去年9月に結んでいます。 契約は、京都市出身の人気漫才コンビ「ミキ」に市の取り組みをツイッターでPRしてもらう対価として、合わせて100万円を支払う内容だということです。この契約に基づいて2人は去年、「映画祭」などをPRするツイートを合わせて4回行いました。これらのツイートは、京都市が事前に確認していましたが、市の広告であることを明示す
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