1985年 5月、日本で初めての大規模な国際映画祭として開催された「東京国際映画祭」。世界の素晴らしい映画・映画人にスポットを当て、世界に広く紹介する使命のもと、これまで5000作品以上を紹介してまいりました。2度の隔年開催をへて、2017年10月、東京国際映画祭は30回という節目の年を迎えます。 記念すべき「第30回東京国際映画祭」は、2017年10月25日(水)~11月3日(金・祝)の10日間、六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)をメイン会場に、開催することが決定いたしました。 皆様からの多大なるご支援を賜りました本年度の第29回東京国際映画祭では、六本木ヒルズに加え、最大キャパのメイン会場としてEXシアター六本木を使用し、総入場者数は181,031人に上りました。 映画を愛し、映画を尊敬する人々が集まり、映画を通して文化の交流を密にする場として、“30歳“という「成熟」の歳を迎え
35mm preservation print courtesy of the UCLA Film & Television Archive. Preservation
『恐怖分子』『ヤンヤン 夏の想い出』などで知られ、2007年にこの世を去ったエドワード・ヤン監督が、1961年に実際に起きた少年による少女の殺傷事件をモチーフにした青春群像劇。1945年以降に中国大陸から移民してきた“外省人”の子ども世代を中心に、少年の恋物語を主軸としながら、60年代当時の彼らの対立や閉塞感、やがて訪れる解放への不安を見事にスクリーンに描いた傑作。91年の日本初公開から25年を経てデジタル・リマスター版で遂に再上陸。 1960年代の台湾・台北。夜間中学に通うスーは不良グループ・小公園に属するモーやズルらといつもつるんでいた。スーはある日ミンという少女と知り合う。彼女は小公園のボス、ハニーの女で、ハニーは対立するグループ・軍人村のボスと、ミンを奪い合い、相手を殺し姿を消していた。ミンへの淡い恋心を抱くスーだったが、ハニーが突然戻ってきたことからグループの対立は激しさを増し、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く