なぜ『トップガン』は語り継がれる伝説となったのか？【特集第4回】 - SCREEN ONLINE（スクリーンオンライン）
いよいよ5月27日（金）より全国公開される『トップガン マーヴェリック』。前作『トップガン』はトム・クルーズが劇中で着用するファッション、愛用するバイクなどが流行し、軍やパイロット志望者も急増させたといわれます。36年前の映画が今も色あせず、語り継がれる理由とは——（文・斉藤博昭／デジタル編集・スクリーン編集部） 観客の心をつかんだ理由は「カッコよかったから」に尽きる1986年12月、日本で公開された『トップガン』は、すでに5月に公開されていたアメリカで年間1位のヒットを記録。お正月映画としてライバルを寄せつけない人気で、日本でも1987年度のナンバーワンヒット作となった。主演トム・クルーズは、それ以前に『卒業白書』などでハリウッドの注目スターにはなっていたが、『トップガン』、そして日本では翌週に『ハスラー２』も公開。現在まで続くトップスターの地位は、この瞬間に確立された。戦闘機（『トップ
『トップガン マーヴェリック』完成までのトム・クルーズ“胸アツ”エピソード【特集第3回】 - SCREEN ONLINE（スクリーンオンライン）
『トップガン』の36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』は、主演トム・クルーズの情熱なくして実現しませんでした。本作完成までに数々の“不可能”に挑んだトムの“胸アツ”なエピソードを、本人や共演者、製作陣のコメントとともに紹介します。 Episode1：企画の始まり 続編制作にあたってトムが出した条件は「本物を撮ること」『トップガン』続編の話は一作目が誕生した直後から持ち上がっていたが、この36年間実現することはなかった。それはトム・クルーズが「ノー」と言い続けたからだ。本人は「Empire」誌のインタビューでこう言っている。「僕はただ映画を作るためには、映画を作らない」。マーヴェリックを再演するのであれば、続編を作るだけの理由がなければならないということだ。 長年の時を経て『トップガン』続編が動き始めたのは、そこにトムが「新しい挑戦」の可能性を見出したから。トムが本作を制作する上で出
伝説、帰還。『トップガン マーヴェリック』あらすじ＆キャスト解説【特集第１回】 - SCREEN ONLINE（スクリーンオンライン）
コロナ禍の度重なる公開延期を乗り越え、ついに“あの男”がスクリーンに戻ってきます。トム・クルーズが36年間誰にも企画を渡さず、守り続けた『トップガン』続編。今度のキャストは？ あらすじは？ いよいよ新たな伝説の幕開けです! アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称〝トップガン〞に所属する戦闘機パイロットたちの挫折と栄光の日々を描き、全米・日本における年間最高興行収入を記録、80年代を代表する映画の一つとなった『トップガン』。その伝説の始まりから36年、いよいよ待望の続編が誕生。コロナウイルスの流行による、度重なる公開延期を乗り越え、ついに〝あの男〞が帰ってくる。 今度の物語は、トップガンの伝説的なパイロットであるマーヴェリックが、輝かしい功績を打ち立ててきたその腕を見込まれ、トップガンのリーダーとして帰還するところから始まる。彼が教える若きパイロットの中には、かつての相棒で飛行中に命
トム・クルーズ＆“新トップガン”たちが明かす『トップガン マーヴェリック』知られざる舞台裏【特集第7回】 - SCREEN ONLINE（スクリーンオンライン）
いよいよ本日5月27日（金）に日米同時公開を迎えた『トップガン マーヴェリック』。前作からじつに36年、今だからこそ最高の形で実現した、究極のスカイ・アクション。“ベスト・オブ・ザ・ベスト”の作品が生まれるまでの知られざる舞台裏をトム・クルーズと新トップガンのキャストたちが明かします。 ——『トップガン マーヴェリック』に注いだ情熱は並大抵のものではなかったようですね。 「『トップガン』の続編についてずっと考えていたんだ。何十年もの間、人々は続編を望んでいた。何十年もね。僕が最初からスタジオに言っていたのは、“もし僕がこの映画で人々を楽しませるなら、すべてを実際に撮影する。僕はあのF/A-18 （航空機）に乗る。だから、カメラリグを開発しなければならない。風洞やエンジニアリングも必要だ。その方法を見つけ出すのに長い、長い時間がかかる”ということ。何年も前から“CGIで撮れないのか？”と言わ
伝説の音楽映画『稲村ジェーン』が“茅ヶ崎映画祭開催10周年記念特別招待作品”に - SCREEN ONLINE（スクリーンオンライン）
2021年6月25日(金)に約30年越しにBlu-ray＆DVDでリリースされる、桑田佳祐が監督した映画『稲村ジェーン』(1990年公開)。神奈川県・茅ヶ崎市にて開催される茅ヶ崎映画祭にて “茅ヶ崎映画祭開催10周年記念特別招待作品”に選出され、サザンオールスターズのデビュー43周年記念日でもある6月25日に、茅ヶ崎を含む全国6都市での同時上映会が開催されることが発表された。 全国6都市での同時上映会も決定桑田佳祐が監督・音楽を担当し、1990年に公開され、全国で350万人動員を記録した大ヒット映画『稲村ジェーン』。1991年にレーザーディスク、VHSとして発売されて以降、一切パッケージ化されず、ほとんど見る機会のない幻の作品と化していたが、30年の時を経てデジタル・リマスタリングされ、待望のBlu-ray＆DVD化。2021年6月25日（金）にリリースされる。 いよいよリリースまで1ヶ月
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