『シックス・センス』『ヴィジット』のM.ナイト・シャマラン監督による最新作『スプリット』が5月12日より公開される。同作はジェームズ・マカヴォイ演じる23人の人格を持つ男と、彼が誘拐・監禁した3人の女子高校生がスリリングな駆け引きを繰り広げるサスペンス・スリラーだ。本国アメリカでは3,038館で公開され、オープニング3日間(1月20日から22日)で全米興行収入4,019万ドル(約45.7億円=1ドル113.7円計算)を売り上げ、初登場1位を記録。公開2週目も首位に輝き、シャマラン監督にとっても、ここ7年で最高興行収入を上げた作品となった。「驚きのある結末を毎回用意する」「オリジナル脚本の映画にこだわる」など非常に個性の強い作風で知られるシャマラン監督だが、ここ数年はテレビシリーズへの進出や、続編企画など、その活動に新たな展開も。今回のインタビューでは、”新たなシャマラン”の象徴ともいえる『