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2010年1月24日のブックマーク (2件)

  • 行動ファイナンスの社会心理学的基礎

    当論文は証券アナリストジャーナル平成 15 年 2 月号に掲載した論文を同誌の許可を得て掲載したものです。 行動ファイナンスの社会心理学的基礎 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 山口勝業 (日証券アナリスト協会検定会員) 目次 1. 2. 3. 4. 5. はじめに 行動ファイナンスの現在 ハーディング現象のモデル 集合行動のプロセス 流言の社会心理学 6. 7. 8. 9. 10. ニュース・メディアと「市場の声」 準拠集団 重要な他者と情報カスケード ・ 根拠なき熱狂・ニュースなき暴落 予言の自己成就と相場予測 まとめ 要 約 行動ファイナンスは心理学に2つのルーツがある。一つは Kahneman らの認知心理 学で、個人の感情的・認知的バイアスなどが投資意思決定に与える影響を考察するミ クロ行動ファイナンスである。もう一つは社会心理学で、人々

  • なぜ「みんなの意見」に従うと間違えるのか | 実践ビジネススクール

    正答率が50%以上であれば、大きな集団であるほど、答えの正答率があがっていくことがわかっている。だが、いつもそうであるとは限らない。 文=キャス・R・サンスティーン 翻訳・ディプロマット ある集団の個々の構成員の正答率が50%以上であれば、大きな集団であるほど、答えの正答率があがっていくことがわかっている。だが、いつもそうであるとは限らない。 専門家の意見より多数派の意見? 企業の幹部が自分の会社に関係する何かについて予測したいと思っていると仮定してみよう。この製品は売れるだろうか、この求職者は入社させたらどの程度、成果をあげるだろうか、新しい事務所の開設準備はいつ整うだろうかといった予測である。 ある種の状況では、このような問いに答える最も賢明な方法は、大勢の人間に意見を聞いて多数派の意見を採用することだ。ジェームズ・スロウィッキーが、著書『「みんなの意見」は案外正しい』で述べているよ

    okdt
    okdt 2010/01/24
    「大量の分散情報がないと間違う」という基礎的な指摘とタイトルの違いがひどい。