2008年6月26日のブックマーク (1件)

  • 松尾匡:「はだかの王様」の経済学 - 池田信夫の「読んではいけない」

    マル経が「疎外」されるとインタゲになる? 「はだかの王様」の経済学 東洋経済新報社 著者は、山形浩生氏と私の論争(?)に割り込んで、「平均賃金は平均生産性で決まる」という当たり前のことを一生懸命「論証」していた。こんな頭の悪いやつがよく助教授なんかやってるなと思ったら、何とマル経だった。書も「同志」のつもりで山形氏に献したら、ボロクソにけなされている。この批判は基的には当たっているが、もっと致命的な間違いがある。タイトルになっている「はだかの王様」というのは、もちろんアンデルセンの有名な童話のことだが、これはマルクスの意味での疎外の例ではありえないのだ。彼の王についての言及としては、『資論』の次の言葉が有名だ:この人が王であるのは、ただ他人が彼に対して臣下としてふるまうからでしかない。ところが、彼らは反対に、彼が王だから自分たちは臣下なのだと思うのである。(『資論』第1巻第1

    okemos
    okemos 2008/06/26
    『「平均賃金は平均生産性で決まる」という当たり前のことを一生懸命「論証」していた』 はあ、なんだこれは?!その当たり前の事で山形さんを散々批判してしていたのが当の池田先生でしょうが。