NGT荻野由佳 「あの件はどうなった?」のツッコミに「一生懸命頑張るしかない」
<若き研究者の意欲的な論文は、伝統的宗教観と現代社会の橋渡しをするものとして当初は高い評価を受けたが......> 世界最多のイスラム教徒を擁するインドネシア。そのイスラム教徒の間で、聖典「コーラン」の記述とイスラム教における婚外性交の解釈を巡って論争が起き、保守的イスラム教団体からの抗議で学生が執筆した博士論文の内容が修正に追い込まれる事態が起きた。 学生は抗議を受け入れて修正に応じ、大学当局も最初は高い評価を与えていた論文の内容に対する修正を認め、なおかつ「修正要求は学問の自由を侵すものではない」と弁明するに至った。 イスラム教の教義を現代の社会や状況に合わせて合理的に解釈しようとした若きイスラム教学徒の意欲的、挑戦的試みは旧態然たる保守的イスラム教団体の抗議の前にあえなく潰えたようにもみえる今回の論争を振り返る。 婚外性交は人権と伝統的教義に挑戦 中部ジャワ州のジョグジャカルタにある
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