北方の首脳。左からデンマーク、ラトビア、エストニア、リトアニア、EUフィンランド(写真:ロイター/アフロ) すべてのロシア人は、欧州に来られなくするべきだろうか。 いよいよ8月30日(火)から、欧州連合(EU)27加盟国の外務大臣が、チェコのプラハで協議を開始した。 エストニアのカラス首相が、8月9日EUに対して、ロシア人に対する観光ヴィザの発給停止を要請してから、特に注目を集めた話題だ。 「ロシア人観光客へのヴィザ発給をやめろ。ヨーロッパを訪れることは特権であり、人権ではない」とツイートしたのだった。 8月中この問題を聞いていた印象だが、いよいよEUで決着がつくのか。 エストニアの首都タリンで開かれた臨時議会で演説する新政権のカジャ・カラス首相。7月18日(写真:ロイター/アフロ) これは実に悩ましい問題である。根源のところで。 「他国に侵略しておいて、欧州で楽しく旅行するのか。自分の国
台湾軍、中国無人機を初射撃 蔡総統「強力な措置」指示 2022年08月31日08時06分 台湾の蔡英文総統 【台北時事】台湾国防部(国防省)は30日、中国大陸に近い金門島周辺の二膽島水域上空に飛来した無人機を射撃し、追い払ったと発表した。台湾の主要メディアによると、中国からの無人機を台湾軍が射撃したのは初めて。 台湾離島付近に無人機 所属不明、信号弾で対応―国防部 国防部の発表では、金門島周辺の複数の小島に延べ4機の無人機が飛来した。そのうち1機が警告後も退去しなかったため、防衛のため射撃した。蔡英文総統は30日夜、無人機に「強力な対抗措置」を講じるよう国防部に指示したとフェイスブックで明らかにした。 国際 コメントをする
<「有能な最高司令官」と肥大したエゴで独り善がりの作戦を強行し、ロシア軍は誤算を重ねる一方、「量より質」のウクライナ軍は自信を深めつつある。勝負は「来年」の春か> まさか、まさかの展開である。2月24日の開戦から半年が過ぎたというのに、まだウクライナ戦争は続いている。侵攻を決断したロシア大統領ウラジーミル・プーチン自身を含め、ほとんど誰も予想できなかった事態だ。 【映像】ロシアの地対空ミサイル、Uターンして発射地点へオウンゴ~ル しかしウクライナは大国ロシアの軍勢を相手に、なんとか持ちこたえている。西側からはそこそこの武器供与がある程度で、各国政治家の口先支援はあっても援軍は来ていないのに、だ。 祖国の存亡が懸かっているから、ウクライナ兵の士気は高い。対するロシア兵にはまともな現地指揮官がいないし、支給される武器は劣悪で、補給も当てにならない。 そもそも最高司令官のプーチンが兵士たちの足を
無邪気な観光客の写真は、ロシアの軍事機密だった...... Defense of Ukraine-Twitter <ご機嫌な水着姿の老紳士。その背後その後方に映り込んでいるは、ロシア軍のS-400「トリウームフ」対空防衛ミサイルだった......> 一枚の記念写真が、ロシアの軍事機密をウクライナ側に暴露する形となった。 ロシアによって強制的に併合されたクリミア半島には、ロシア人観光客に人気の観光スポットが点在する。そのひとつ、エフパトリアの街の郊外を訪れた男性観光客が、図らずもロシア軍の対空防衛システムの所在地を明かすこととなった。 男性は砂地に立ち、カメラに向かってリラックスした様子でポーズを決めている。ほぼ全裸に水着一枚という出立ちで、観光を満喫している様子がうかがえる。だが、その後方に映り込んでいるは、ロシア軍のS-400「トリウームフ」対空防衛ミサイルだ。 S-400は、S-300
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