ブックマーク / realsound.jp (138)

  • BLの源流『JUNE』元編集長・佐川俊彦インタビュー「女の子は美少年の着ぐるみを着ると自由になる」

    1978年に『Comic Jun』として創刊され、同名ブランド「JUN」があったことから第3号より『JUNE』と改題されたこの雑誌は、女性向けの男性同性愛をテーマとした点で後のBL(ボーイズラブ)の源流となった。かつて“JUNE”は、このジャンルの総称でもあったのである。マンガ中心の同誌は一時休刊をはさみつつ1980年代に熱心なファンを獲得し、1982年より姉妹誌『小説JUNE』も発行された。だが、BL台頭後はテイストの違いから退潮を余儀なくされ、2013年に『JUNE』ブランドの雑誌は姿を消した。『JUNEの時代 BLの夜明け前』は、アルバイト時代に同誌を企画して編集に携わり、やがて編集長となった佐川俊彦の回顧録である。彼は、時代の推移をどのように見つめていたのか。(円堂都司昭/6月10日取材・構成) 改題前の創刊2号と改題後の3号 ――若い頃からマンガに親しむなかで、『JUNE』という

    BLの源流『JUNE』元編集長・佐川俊彦インタビュー「女の子は美少年の着ぐるみを着ると自由になる」
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    okemos 2024/07/01
  • NMB48 キャプテン 小嶋花梨×新センター 山本望叶インタビュー 5年ぶりアルバム発売&レーベル移籍を経たグループの現在地

    NMB48 キャプテン 小嶋花梨×新センター 山望叶インタビュー 5年ぶりアルバム発売&レーベル移籍を経たグループの現在地 NMB48が3月8日に4thアルバム『NMB13』をリリースした。 ユニバーサル ミュージックにレーベル移籍して初のリリースとなる作は、NMB48としては『難波愛~今、思うこと~』以来、約5年ぶりのアルバム。山彩や吉田朱里、白間美瑠といった1期生メンバーの卒業シングルを収録しながらも、上西怜や川上千尋がセンターを務める今のNMB48を詰め込んだグループの変遷が見える作品でもある。 アルバムリード曲「Done」でセンターを務めるのは山望叶。加入から6年目で初のセンターポジションに立つ。ユニット・りぷりっぷるの新曲「Enjoy無礼講!」でも山はセンターに、今回新録音源として収録される「青春のラップタイム 2023」ではフロントポジションに据えられており、13年目

    NMB48 キャプテン 小嶋花梨×新センター 山本望叶インタビュー 5年ぶりアルバム発売&レーベル移籍を経たグループの現在地
    okemos
    okemos 2023/03/10
    望叶さんセンターはめでたい。彼女のビジュアルは最初から評価されてたけど、可愛いより綺麗にふられたぶっちゃけ冷たい顔立ちだから、なかなかこれまで万事順調ってわけじゃなかったもんな。
  • オサレカンパニー 茅野しのぶに聞く、アイドル衣装の役割 着用者に寄り添った制作の舞台裏も明かす

    衣装の役割は着用者が自信をもってステージに立てるようにすること ――YouTubeでもAKB48の元メンバーや現役メンバーの衣装の解説などをされていますが、一人ひとりに似合う衣装というのはどのように考えていくんですか? 茅野:コミュニケーションはよく取りますね。こういう色が似合いそうとか、この形が似合いそうとかって第一印象で分かるじゃないですか。それが人の好きなものと一致すればいいんですけど、一致しないときもあるんです。袖を短いタイプにして二の腕を出したほうがいいと思っても、絶対出したくないんですっていう人もいる。そこは無理強いしたくないなと思っています。そもそも衣装の役目というのは、一つはプロデューサーや依頼していただいた方のイメージするものを作ること、二つ目はファンや世間に視覚から印象を伝えること。三つ目が、着用者が自信をもってステージに立てることだと思うんです。 芸能人って繊細な人

    オサレカンパニー 茅野しのぶに聞く、アイドル衣装の役割 着用者に寄り添った制作の舞台裏も明かす
    okemos
    okemos 2022/06/11
    「元アイドルの子とかからもウェディングドレスを作ってほしいと頼まれることもありますし」 しのぶさんかオサレの誰かが、佐藤亜美菜さんのウエディングドレスを秘密で作ったげたんだよな。
  • オサレカンパニー 茅野しのぶに聞く、アイドル衣装の役割 着用者に寄り添った制作の舞台裏も明かす

    オサレカンパニーはAKB48の衣装を担当していた茅野しのぶが立ち上げた衣装制作会社である。いまではAKB48の衣装制作のみならず多くのアイドル衣装や舞台衣装の制作に携わっており、そのクオリティはファンの折り紙付きだ。 今回はデザイナーであり会社の代表をつとめる茅野に衣装制作を始めた当初の話、衣装制作という視点からアイドルカルチャーの移り変わりやアイドル一人ひとりに合った衣装を作るポイントについて話を聞いた。(編集部) AKB48結成のニュースを聞いて自ら売り込みに行った ――まずは衣装制作の道に歩んだきっかけを教えてください。 茅野しのぶ(以下、茅野):元々は衣装というよりファッションが好きで、高校生の時は服のためにバイトしていたり、色々なブランドのサンプルセールに行ってみたり、ラフォーレ(原宿)の朝7時からのセールに始発で行って並んだりとかしていたんです。服飾専門学校生当時、ヘアメイクの

    オサレカンパニー 茅野しのぶに聞く、アイドル衣装の役割 着用者に寄り添った制作の舞台裏も明かす
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    okemos 2022/06/11
    しのぶさん、自分から秋元さんとこへ売り込みに行ったのか。
  • <特別編・後編>宮台真司の『攻殻機動隊 SAC_2045』評:人間より優れた倫理を持つ存在と戦う必要があるのか?

    リアルサウンド映画部にて連載中の社会学者・宮台真司による映画批評。今回は特別編として、6月1日放送のミュージシャン・ダースレイダーとのライブ配信企画「100分de宮台」の第4回目を対談形式にて掲載する。後編では、前編(参考:<特別編・前編>宮台真司の『ミッドナイト・ゴスペル』評:サラダボウルの中にいた「見たいものしか見ない」主人公が「倫理」に気づく)で語ってもらったNetflixオリジナルアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』とポストヒューマン的世界観を共有するNetflix攻殻機動隊SAC_2045』を論じる。作が問いかける、「ポストヒューマンのルーツ」だという倫理の行方、感情の劣化の描写、そして作品内で示唆される、民主主義国家で暮らす人々の未来像についてまで語ってもらった。 【『ミッドナイト・ゴスペル』を踏まえた『攻殻機動隊SAC_2045』】 ダースレイダー(以下、ダース):『攻殻機動

    <特別編・後編>宮台真司の『攻殻機動隊 SAC_2045』評:人間より優れた倫理を持つ存在と戦う必要があるのか?
    okemos
    okemos 2022/05/29
    ネッフリのCG攻殻、観てるのも辛くて途中で止めちゃったけど、面白いのかな?
  • 宮脇咲良、キム・チェウォンと揃いのコーデでガッツポーズ HYBE パン・シヒョクのインスタに登場

    あなたが知りたい音楽情報をいち早くお届け。シーンの最新トレンドや今気になるアーティストをピックアップし、わかりやすく、そして詳しくお伝えしていきます。毎月更新の特集企画もお楽しみに。最新情報はTwitter、撮り下ろしのインタビュー写真はInstagram、オリジナル動画はYouTubeをチェック。 リアルサウンド編集部の記事一覧はこちら

    宮脇咲良、キム・チェウォンと揃いのコーデでガッツポーズ HYBE パン・シヒョクのインスタに登場
    okemos
    okemos 2022/03/17
    しかしこのパンさん、見れば見るほど漫画で出てくる良い人だけどどうでもいい人タイプのオタクみたいな見た目だけど、でもBTSの生みの親でKpopの権力者らしいし、やはり人間は見た目では分からないな。
  • 「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの

    先週末の動員ランキングは、『燃えよ剣』が土日2日間で動員15万4000人、興収2億1400万円をあげて初登場1位となった。初日から3日間の累計は3日間で動員20万9502人&興収2億8734万5250円。東宝とアスミック・エースの共同配給、司馬遼太郎原作、監督・脚は原田眞人、岡田准一主演という座組での作品は2017年8月公開の『関ヶ原』以来。『関ヶ原』の公開時期は夏休み中、さらにその当時の国内メジャー作品は金曜日公開ではなく土曜日公開だったので単純な比較はできないが、初週土日2日間の成績では、今回の『燃えよ剣』は『関ヶ原』(最終興収24億円)の約54%という数字。当初の公開予定日だった2020年5月22日から、約1年半という大幅な延期を経ての公開となったことも、少なからず影響しているだろう。 外国映画ファンにとって肩透かしの成績となってしまったのは、土日2日間の動員が9万1000人、興収

    「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの
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    okemos 2021/10/21
    「今の日本ではとにかく監督や役者の名前で客を呼ぶのが本当に難しくなってきている」 監督はともかく、役者で客呼べないのなら、それはそれでいい事と思うけどな。でもそういう事態はまだ来てないだろ。
  • 大傑作なのに5年前から大幅ダウン 『ザ・スーサイド・スクワッド』の不発が突きつけるもの

    先週末の動員ランキングは、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が土日2日間で動員24万3000人、興収3億8400万円をあげ、2週連続で1位となった。8月15日(日)までの10日間の累計は、動員143万1337人、興収21億7819万7340円。新型コロナウイルス感染拡大「第五波」の最中にもかかわらず、しっかりと数字を積み上げている。現時点で早くも7月2日公開の『ゴジラvsコング』の累計興収を超えていて、パンデミック期に入って以降の外国映画としては最高記録の『TENET テネット』の27.2億円を上回るのも時間の問題だろう。 その一方、先週末は『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』、『フリー・ガイ』、『ドント・ブリーズ2』と、外国映画のメジャー配給作品(順番にワーナー、ディズニー、ソニー)の公開が重なって、1年以上にわたってドメスティック作品一色だったシネコンに久々に以前の風

    大傑作なのに5年前から大幅ダウン 『ザ・スーサイド・スクワッド』の不発が突きつけるもの
    okemos
    okemos 2021/08/20
    最後のとこ、 批評家に影響力があったのなんていつの時代だよというのはともかく、ジェームズ・ガンってそこまで動員力あるような監督なのかな?監督の評判より、やはり前作の悪評が勝っちゃうのは仕方無いのでは。
  • 山崎まどかの『一度きりの大泉の話』評:萩尾望都が竹宮惠子に向けていた眼差しとその痛み

    1970年から1972年まで竹宮惠子と萩尾望都が同居し、そこに同世代の少女マンガ家「花の24年組」を中心とするメンバーが出入りして「大泉サロン」と呼ばれた借家。それは少年マンガにおける「トキワ荘」と並ぶ、少女マンガ文化におけるひとつの伝説だった。 萩尾望都の側から見た残酷な事実 『少年の名はジルベール』(小学館) 竹宮惠子が自伝『少年の名はジルベール』(小学館/2016)で「大泉サロン」時代の話を書くと、この伝説には新たなベクトルが加わり、より神話性が強まっていった。接近し過ぎた若い創作者同士の思わぬ齟齬。竹宮惠子はそれを天才・萩尾望都への自分の一方的な嫉妬として描いている。 萩尾望都の語り下ろしである『一度きりの大泉の話』(河出書房新社)は『少年の名はジルベール』そのものというよりも、竹宮のに対する反響で自分が被ったことへの返答として書かれている。これは単体で読む彼女の自伝というよりも

    山崎まどかの『一度きりの大泉の話』評:萩尾望都が竹宮惠子に向けていた眼差しとその痛み
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    okemos 2021/05/08
  • 『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」

    SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」 2020年2月号が創刊60周年記念号となった「SFマガジン」を発行する早川書房は今年、ハヤカワ文庫創刊50周年を迎え、「ミステリマガジン」9月号、「SFマガジン」10月号でそれぞれ記念特集を組んだ。 長年、SFにかかわり、現在では国内と翻訳の編集部全体を統括する立場の塩澤快浩氏(早川書房事業部副部長兼編集統括部長兼SFマガジン編集長)にジャンルの専門誌である「SFマガジン」の歩み、SFの過去と現在について訊いた。(9月15日取材/円堂都司昭) 「SFマガジン」の仕事を始めてからSFを読み始める ――早川書房へ入社する前は、SFに興味がなかったそうですね。 塩澤:高校の頃から翻訳もののハードボイルド、冒険小説を読み始めました。大学時代もそういうものばかり読んで就職活動はほとんど

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    okemos 2020/10/09
  • バンド生活30年の人間椅子が語る、活動の軌跡 「ようやく今は世界中の人に伝わるロックの歌詞が心から書ける」

    バンド生活30年の人間椅子が語る、活動の軌跡 「ようやく今は世界中の人に伝わるロックの歌詞が心から書ける」 2019年にデビュー30周年を迎えた日が誇るハードロックバンド、人間椅子。彼らの活動の集大成を記録した『映画 人間椅子 バンド生活三十年』が現在公開中だ。作は、過去の資料映像を編集したドキュメンタリータッチなものではなく、昨年12月に行われたバンド初の中野サンプラザ公演のライブ映像をほぼそのまま映画にしている。バンドの歩みを感じられるセットリスト、爆音で浴びる熟練の演奏、何より全身全霊で演奏を楽しむ3人の姿と、彼らを温かく迎える客席の光景。たった1回分のライブ映像でありながら、彼らの30年を物語るのにこれほど適した映像は他にないだろう。海外へも人気を拡大し、最高を更新し続ける人間椅子のライブを、ぜひ劇場で体感して欲しい。 今回の映画の見どころ、そして独自のスタイルを貫いてきたバン

    バンド生活30年の人間椅子が語る、活動の軌跡 「ようやく今は世界中の人に伝わるロックの歌詞が心から書ける」
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    okemos 2020/09/30
  • 声優・杉山里穂が『波よ聞いてくれ』で見せた存在感 難役をこなした“高い演技力”に迫る

    北海道にあるとあるラジオ局を舞台に個性的な登場人物の人間ドラマを描いたTVアニメ『波よ聞いてくれ』(TBS系)が、6月19日に最終回を迎える。ドラマやアニメ化が困難と称された作だが、ひょんなことからラジオパーソナリティーとして活動することになった傍若無人で破天荒な主人公・鼓田ミナレを演じる杉山里穂の演技に注目が集まっている。 2015年に声優としてデビューした杉山は、2018年放送のTVアニメ『実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-』のタニス役で初主演を果たしている。過去には『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のアニータ役や『CONCEPTION』のタルア役、『ブギーポップは笑わない』の橋坂静香役など数々の作品に出演。しかし、アニメ作品への出演は決して多くはなく、むしろ海外ドラマの吹き替え声優としての仕事が目立つ。だが、今期は『波よ聞いてくれ』以外に、『継つぐもも』ではメインキ

    声優・杉山里穂が『波よ聞いてくれ』で見せた存在感 難役をこなした“高い演技力”に迫る
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    okemos 2020/06/22
  • ホリプロ・堀義貴氏が語る、芸能プロダクションの視点から見たエンタメ業界の実情「第一には経済的にも生命的にも生き残ること」

    ホリプロ・堀義貴氏が語る、芸能プロダクションの視点から見たエンタメ業界の実情「第一には経済的にも生命的にも生き残ること」 堀義貴氏 コロナ禍における音楽文化の現状、そしてこれからについて考えるリアルサウンドの特集企画『「コロナ以降」のカルチャー 音楽の将来のためにできること』。第3回は堀義貴氏(一般社団法人 日音楽事業者協会会長・株式会社ホリプロ代表取締役社長)へのインタビューを行った。多くのタレントを擁し、音楽以外にも舞台・演劇さまざまな表現方法でエンターテインメントに携わってきた同氏。業界全体が抱えるシビアな現実、その中で生まれた課題を語る中で、エンターテインメントが我々の生活においてどのような役割を果たしてきたのか、その熱い胸の内についても聞くことができた。(5月12日取材/編集部) コンサート以上に難しい演劇・舞台の再開 ーーホリプロには音楽アーティストはもちろん、俳優、声優、お

    ホリプロ・堀義貴氏が語る、芸能プロダクションの視点から見たエンタメ業界の実情「第一には経済的にも生命的にも生き残ること」
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    okemos 2020/05/23
    「考えてみてほしいのは、自分の人生を変えた冷蔵庫や洗濯機はあるのか、ということなんです」というところで一瞬危惧したが、そこからちゃんと持って行って杞憂に終わった。失敗から学んでるって事なんだろうな。
  • SF作家 伴名練の『ドラえもん0巻』レビュー:『ドラえもん』は日本SF史に刻まれた伝説だ

    「日で最も偉大なSF小説家は誰か」と聞かれたら、私は慎重に言葉を選びつつ答えをはぐらかすだろうが、「日で最も偉大なSF漫画家は誰か」と聞かれたら、他のあらゆる巨匠や新鋭を差し置いて「藤子・F・不二雄」と即答するだろう。未知に対する驚異の感覚を、笑いや恐怖や感動とともに鮮やかに描き、未来と科学への希望(あるいは警鐘)を織り込んだエンタメとして、幅広い読者へ届けたその作品群は、日漫画史と日SF史の双方に刻まれた伝説だ。 そのひとつの到達点が言わずと知れた「ドラえもん」である。何をやっても失敗ばかりの少年のところに、未来の子孫が子守りロボットを送り込む――というプロットや、夢を結晶化させたような秘密道具の数々、それらが引き起こす騒動の面白さについては、わざわざ書くまでもなくみなさんご存知だろう。一方で、普段あまり意識されないドラえもんの凄さに、「学年別雑誌である『小学1年生』から『小学6

    SF作家 伴名練の『ドラえもん0巻』レビュー:『ドラえもん』は日本SF史に刻まれた伝説だ
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    okemos 2020/02/02
    #sfjpn
  • 大森望が語る、『三体』世界的ヒットの背景と中国SFの発展 「中国では『三体』が歴史を動かした」

    劉慈欣『三体』(早川書房)が、書店で目立つ位置で平積みになっている。中国SF小説が日でここまでヒットするのは異例のこと。知識人が弾圧された文化大革命から幕を開けた物語は、ナノテク研究者が主人公となる現代パートへと移り、「ゴースト・カウントダウン」という怪現象や3つの太陽を持つ星が舞台のVRゲーム「三体」などが描かれていく。作を第一部とする三部作のテーマは、異星文明の侵略。この作品がヒットした理由と背景を訳者の1人である大森望氏に聞いた。(円堂都司昭) 「英語圏のSF読者にって、中国はまったく未知の大陸だった」 ――中国で『三体』が刊行されたのは2008年で、2014年にアメリカで英訳版が出ました。 大森:訳者がケン・リュウということでアメリカSFファンがまず話題にし、2015年にヒューゴー賞を受賞して爆発的な人気になりました。 ――ファン投票によるヒューゴー賞はSF界で歴史的権威の

    大森望が語る、『三体』世界的ヒットの背景と中国SFの発展 「中国では『三体』が歴史を動かした」
    okemos
    okemos 2019/09/30
    #sfjpn
  • 姫乃たまが大木亜希子に聞く、アイドルの“セカンドキャリア”の築き方「いくつになっても再生可能」

    卒業したら「消えた」と言われるアイドルたち。しかし彼女たちは生きています。芸能界に残った人も、ほかの道を選んだ人も、その人だけの今日を生きているのです。 アイドル戦国時代も懐かしい日々になったいま、世の中には過去最大人数の“元アイドル”たちが生活しています。『アイドル、やめました。AKB48のセカンドキャリア』(宝島社)を出版した大木亜希子さんも、かつてSDN48のメンバーとして活動したひとり。アイドルを辞めても続いていく人生について聞くべく、10年間の地下アイドル生活に幕を下ろしたばかりの姫乃たまが対談してきました。(姫乃たま) “アラサー”で社会に放り出された元アイドル 姫乃たま(以下、姫乃):先日はすみません。お忙しいのにリスケさせてしまって。ライターとしてセカンドキャリアを歩んでいる元アイドルの方ってなかなか会う機会がないので、いろいろ相談したいと思っていたのですが、取材日の直前に

    姫乃たまが大木亜希子に聞く、アイドルの“セカンドキャリア”の築き方「いくつになっても再生可能」
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    okemos 2019/07/16
  • NMB48、小嶋花梨の新キャプテン像と先輩メンバーの活躍 『ベストヒット歌謡祭2018』振り返る

    NMB48が、11月15日に放送された『ベストヒット歌謡祭2018』(読売テレビ・日テレビ系)で「絶滅黒髪少女」を披露した。今回のステージは、キャプテンとしてグループを8年間先導した山彩の卒業後、初のテレビ出演であり、NMB48新章を告げる華々しいパフォーマンスであった。 今回の出演において、最も重要なのはセンターを小嶋花梨が務めていることだ。小嶋は山からグループの新キャプテンに任命された5期生メンバー。元々NMB48のファンとして握手会、コンサートにも通っていたメンバーで、『AKB48選抜総選挙』のポスターにも「難波愛」と掲げる、NMBファンの心に最も近いアイドルだ。そんなグループ愛に溢れた小嶋になら、と山もキャプテンのバトンを託している。小嶋花梨は、2017年のNMB48劇場公演出演回数1位にも輝いたことがあり、19歳とは思えぬ度胸とパフォーマンス力は先輩メンバーからもお墨付き

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    okemos 2018/11/17
  • NMB48、幕張での8周年ライブに見た“グループの軌跡”とその継承

    NMB48が10月2日、千葉・幕張メッセイベントホールで開催した結成8周年記念ライブ『NMB48 8th Anniversary LIVE』は、関東圏のファンにとってはレアな“濃いNMB48”を体感できたイベントだったように思う。 というのも、大阪を拠点に活動するNMB48が関東圏で周年ライブを実施したのは初めてのことだからだ。ライブはアリーナ後方から山彩を先頭に、メンバーがなだれ込んでくる「NMB48」でスタート。「オーマイガー!」「北川謙二」「僕らのユリイカ」「らしくない」と勢いのあるシングル曲で一気に場の空気を温めた。 直後、映像パートとなり「2028年のNMB48劇場」をテーマにした映像コントが上映される。白間美瑠は弁護士、吉田朱里は化粧品会社社長、山彩は見た目の派手なロックミュージシャン、川上礼奈は33歳の現役アイドルとしてそれぞれ活躍している、という設定らしい。彼女たちが1

    NMB48、幕張での8周年ライブに見た“グループの軌跡”とその継承
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    okemos 2018/10/13
  • 公開3週目にして動員アップ中の『若おかみは小学生!』  ネット発ヒットの可能性と限界

    先週末の映画動員ランキングは人気ゲームアプリ『モンスターストライク』の劇場版の2作目『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』が、土日2日間で動員11万5000人、興収1億5100万円をあげて初登場1位に。2016年12月公開の前作『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』ほどの勢いはないものの、「映画館での無料ガチャ」、劇場の客席で入手できる「来場者特典アイテム」などの特典効果もあって、祝日となった7日(月)までの公開4日間では動員20万人、興収2億5600万円と安定した好成績を収めている。同ゲームアプリ自体の人気が継続するかどうかにもよるだろうが、今後もヒットシリーズとして定着していくかもしれない。 今週注目したいのは、トップ10ランク外ながら公開初週よりも2週目、2週目よりも3週目と、動員をじわじわ増やしている高坂希太郎監督によるアニメーション作品

    公開3週目にして動員アップ中の『若おかみは小学生!』  ネット発ヒットの可能性と限界
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    okemos 2018/10/12
  • NMB48 石塚朱莉が語る『ドラクエ』への熱烈な愛情 “異色のゲーム実況”はどこへ向かう?|Real Sound|リアルサウンド テック

    ゲーム好きの著名人・文化人にインタビューし、ゲーム遍歴や現在の活動とゲームの関連性などを聞く連載“あの人のゲームヒストリー”。第六回は『NMB48 石塚朱莉 10時間 ドラゴンクエスト実況〜YNN裏放送〜』が人気を集め、昨年9月にはゲーム実況用のYouTubeチャンネルを開設、リアクションや素朴なプレイが好評なNMB48の石塚朱莉に登場してもらった。 今回は彼女のYouTubeチャンネルが1周年を迎えたことを機に、あらためて『ドラクエ』実況のなりたちや、そのルーツ、他にプレイしてきたゲームの話などについて、じっくりと話を聞いた。【記事の最後にサイン入りチェキのプレゼント企画あり】 「私も大人になったら絶対夜更かししてドラクエをやるんだ!」 ――石塚さんの『ドラクエ実況』を毎回、面白く見させてもらっています。そもそもこの企画を始めたきっかけは? 石塚:最初は、私が知らないところで告知されてた

    NMB48 石塚朱莉が語る『ドラクエ』への熱烈な愛情 “異色のゲーム実況”はどこへ向かう?|Real Sound|リアルサウンド テック
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    okemos 2018/10/01