2008年6月1日のブックマーク (3件)

  • ひろゆき氏「開発者逮捕でP2Pネットワークの制御がしにくくなる危険も」

    東京・慶應義塾大学で6日に開催された情報ネットワーク法学会の「第4回研究大会」では、岡村久道弁護士が司会を務めるパネルディスカッション「P2Pシンポジウム」が催された。 パネルディスカッションは司会の岡村久道弁護士のほか、パネリストに奥村徹弁護士、立教大学法学部の上野達弘助教授、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科の苗村憲司教授、「2ちゃんねる」管理人の西村博之氏が出席。P2Pソフトの訴訟事例などを交えながら活発な議論が交わされた。 まず、岡村氏が米国での判例として「Napster訴訟」や「Grokster/Morpheus訴訟」を紹介。Napster訴訟では、ネットワークの中央にサーバーを介するハイブリッドタイプのP2Pソフトだったため、サービス提供者にも流通するコンテンツの管理責任があるという判決だったことを説明した。一方、「Grokster」や「Morpheus」はクライアント同士

    okgwa
    okgwa 2008/06/01
  • 最後から二番目の真実 THE PENULTIMATE TRUTH

    はるの魂 丸目はるのSF論評 最後から二番目の真実 THE PENULTIMATE TRUTH フィリップ・K・ディック 1964 私は、フィリップ・K・ディックほど、首尾一貫した作家を知らない。彼は、ほぼすべての作品で同じテーマを扱い、同じことを主張しつづけた。 世界はすぐに虚構となり、嘘の当を語る者が権力者・支配者となる。その虚構は恐怖であり、私たちは虚構の中であえぎながら生きている。同時にそれを切り抜け、生き抜いてもきた。その力も持っている。 パソコンが普及し、映画「マトリックス」のようなバーチャルリアリティを、エンターテイメントとしてあたりまえに受け入れることができるようになった21世紀初頭。ようやくディックが味わい続けてきた恐怖を私たちは理解することができるようになった。 ディックは、1928年から1982年までの生涯を通じて、現実の虚構を身体で味わい、理解し、見続け、人々に伝

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    okgwa 2008/06/01
  • 叙述ミステリーとは

    #11です。 少々、補足。 主人公に秘密があるか/否か?は 叙述ミステリーには関係ありません。 通常のミステリー作品においてのトリックは 犯人が探偵や警察に対して仕掛けるといった具合に 作中において完全に完結した形で用いられるます。 一方、叙述トリックというのは 作者が読者に対して、文章構造上のトリックなど 作外において仕掛けるモノを指します。 叙述トリックは、作中の人物の思考・推理とは 基的に関係のないものですが 意図的に偽の情報を与えるといった行為はしません。 あくまでも与える情報は「事実」のみである事が重要で 後で読みかえすと様々な伏線(=記述上、嘘はないが 誤読を招くように書かれている部分)が仕掛けられていて 騙された!と思うトコロが魅力といってイイでしょう。 以下、蛇足。 叙述トリックは新格系の作家が好んで使いますが これは「後期クイーン問題」というのが大きく絡んできます。

    叙述ミステリーとは
    okgwa
    okgwa 2008/06/01
    結局この人は叙述トリックがなんたるかが分からないうちに打ち切ってしまったわけだが、その後納得のいく説明に出会えたのだろうか。