あるアニメキャラがずっと同じ服装だったのでとんでもない勘違いをしたっていう話ーN・H・Kにようこそ!(名探偵西園寺万五郎がアニメを斬る!さん) この記事は、アニメ版の「N・H・Kにようこそ!」を見ていたらヒロインの中原岬がいつも同じ服を着ていたもんだから、きっと彼女は主人公の妄想に違いない!と勘違いしてしまったという話なのですが。 この話、原作者・滝本竜彦さんの次作「超人計画」を知っていると実に深いものを感じる内容ですね…。何しろ、この「超人計画」は、小説執筆に行き詰ったひきこもり作家・滝本竜彦が脳内彼女・レイと脳内会話を交わしながらニーチェいわくの超人への道を探してさ迷うという内容なのですから。 そう、西園寺万五郎さんが「N・H・Kにようこそ!」を見て感じたという「ひきこもりの妄想を私小説風に描いた作品」そのものを、滝本さんは「N・H・K」の次に書いているわけです。 おそらくは、「N・H