拙著「コーディングを支える技術」のp.204では、JavaScriptのnew演算子の挙動を例にオブジェクトが作成される過程の説明をしています。しかし、ソースコード中の囲み数字の個数と、ソースコードの直後の箇条書きの個数が両方4個であることが原因で混乱のもとになるようです。そこでこのページを全体的に再構成することにしました。 修正前の構造 さらに、プロトタイプを使った処理を楽に書けるような演算子も用意されています。次のコードでは関数Counterにnewという演算子を付けて呼び出しています。 (サンプルコード) 関数にnewを付けて呼び出すと、次の4つの処理が行われます。 (箇条書き) このコードでは、まず(2)で…(以下サンプルコードの解説) 修正後 さらに、プロトタイプを使った処理を楽に書けるように、newという演算子が用意されています。関数fにnewを付けて呼び出すと、次の4つの処理