特別なケアを必要とする動物を引き取るのは簡単なことではないでしょう。その英断をした女性と引き取られた猫の間に交わされる愛情が、多くの人の感動を呼んでいます。のう腫のため耳を切除白猫のオティティスには耳がありません。過去、耳に大きなのう腫ができ、当時の飼い主には面倒が見られなくなったため、保護施設のFeline Rescue Association of Baltimoreに預けられたそうです。結局手術で耳を取らなければならず、オティティスは耳が聞こえなくなりました。 新しい引き取り手がなかなか見つからなかったオティティス。そんな時、施設を訪れたのが大学院生のMolly Lichtenwalnerさんでした。「この子が私を救ってくれた」Mollyさんは、「引き取られるのが難しい、年齢のいった、特別なケアが必要な猫」を飼おうと心に決めていたといいます。そして、9歳半のオティティスを見て「この子