中石器時代のアジール文化(英語版)期(10,500年前 - 9,000年前)には、上述の旧石器時代からの遺跡の大半やレセチキ遺跡、ベロベリア遺跡などで人間の頭蓋骨などが出土している[14]。新石器時代(紀元前3,500年 – 紀元前2,000年)の痕跡はサンティマミニェ洞窟、ルメンチャ遺跡、エルミティア遺跡、ウルティアガ遺跡、ベロベリア遺跡などにあり、貝塚などが出土している[14]。人類は洞窟ではなく平野に住居を建てはじめ、狩猟に加えて果実の収穫や野生動物の家畜化などを行いはじめた[17]。 青銅器時代(紀元前1,200年 – 紀元前600年)に先駆けてドルメンなどの巨石記念物が登場し、東方と南方からやってきた民族によって埋葬の儀式とともに普及したとされる[14]。これらの巨石記念物は、山地や牧畜地帯に建立された古典的な羨道墳、アルタホナ遺跡(ナバーラ州)に見られる巨大な通廊墳、ロンカル遺
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