普通、男が生まれて初めて見る射精は、思春期あたり、自分の性器からの射精だと思う。 しかし、俺が生まれて初めて見た射精は、自分からのではなく、見知らぬおじさんの射精だった。 あの時の衝撃と言ったら、それは凄まじいものだった。 俺に「性」の神秘・奥深さを教えてくれた見知らぬおじさん。 そのおじさんを振り返る。 『不思議なチンポのおじさん』 あれは確か小学校2年生の時の夏。 近所の神社に、一人で虫を取りに行った時の事だ。 「ぼうや、何をしているんだい?」 木陰から、全裸のおじさんがひょっこり現れ、俺にそう声をかけた。 おじさんは片手で、チンチンをもの凄い勢いでしごいている。 今でこそ、その行為が変態行為だと瞬時に理解できるが、 小学校2年生の俺は、まだ純粋だった。 (ああ、このおじさんは、全裸で立ち小便してるんだな) 俺はそう捉えた。 「虫を取りにきたんだよ。」 俺は平然と答え、おじさんとの会話
![愛すべき変態② | 清野のブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ab667050d8d0458bdca4f4a6d5d00ecf3bd33917/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F200712%2F10%2F26%2Fc0152126_4122026.jpg)