「仕事の終わりって何?」。アジャイル実践者はこういうそもそも論が大好きだけど、「何を持って終わりとするか」は仕事をする上でとても大切な要素だと思う。近くにいるチームがこの「終わり」をメンバー全員でレビューしていて、その方法が面白かったのでここに書いてみる。 世間では「完了の定義」と呼ばれているが、ホワイトボードに貼り付けたり、みんなが確認できる場所に定義を書いたり、運用方法はさまざまだろう。 僕の見たチームでは、ある程度の大きさの仕事が終わったら、担当者がメンバーを集めプレゼンテーションしていた。例えばこんな感じ。 これから、リリースするXXXという機能の説明をします。この機能はXXX画面から遷移することができて、日付を入力してクリックするとXXXが行われてユーザはXXXすることができます。この機能ではXXXのデータベースにアクセスしており、ご操作を防ぐためにXXXといった仕組みも入れてい
![完了の定義をプレゼンテーションするプラクティス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2d6d2a8098898a08df9cf09a1f2a4e673b10be90/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdaipresents.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F01%2F792ea-todo.jpg)