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ブックマーク / ameblo.jp/t-kazuo (5)

  • 『『ガザ情勢 とりあえずのまとめ』 2023年10月15日(日)版』

    イスラエルのガザへの陸上侵攻を前に、とりあえず、インタビュー風に解説してみました。 ■2023年10月7日にハマスがイスラエルに対して、陸、海、空からの複合攻撃をかけかけました。3500発から5000発のロケット弾攻撃、壁を打ち破っての、イスラエル支配地域への侵入と破壊、人質の確保など、量質ともに、かつてない規模の奇襲攻撃を行いました。このハマスの攻撃の理由と目的は? 一番の理由は、ハマスが自分で言っているように、エルサレムの聖地、アルアクサ・モスクがイスラエル人に汚されてきたことへの怒り、それから、ヨルダン川西岸地区におけるパレスチナ人に対する人権を無視したイスラエル側の行動、そして、ガザの封鎖が続いているという状況、こうした状況に対する怒りが爆発したと見ています。 この点が、日で十分に報道されてこなかったので、唐突感を覚えておられる方が多いようです。ガザは、いつか爆発すると予想してい

    『『ガザ情勢 とりあえずのまとめ』 2023年10月15日(日)版』
    oktnzm
    oktnzm 2023/10/16
    高橋先生の解説
  • 『日本とモデルナワクチン』

    新型コロナウイルス対策として日では2種類のワクチンが接種されている。一つはドイツのビオンテック社とアメリカのファイザー社が共同で開発したワクチンで、もう一つがアメリカのモデルナ社製のワクチンである。このモデルナ・ワクチンの開発の遠い遠い背景となったのが、日である。 というのは、日の経済的な成功が、科学者を志望していた男をモデルナのワクチンをつくりだした会社の創業者に変えるきっかけとなったからだ。この男は、ヌーバール・アフェヤーンというレバノンからの移民である。科学者にあこがれていたアフェヤーンはMIT(マサチューセッツ工科大学)で生物化学を研究していた。学業を終えれば実験室で働くつもりだったという。 アフェヤーンがMITで学んでいた1980年代は、日がバブル経済に沸いていた時代だった。日経済に世界の注目が集まっていた。一部では、アメリカ経済への脅威とさえ見られていた。 アフェヤー

    『日本とモデルナワクチン』
    oktnzm
    oktnzm 2021/08/16
  • 『宗教戦争!?今度はサウジvsイラン-背景にあるのは「人権問題」(2)』

    中東問題については、マスメディアを通じてなにかと宗教対立の構図で説明されることも多く、そんな風に理解する人も少なくありません。 サウジアラビアはスンニー派が多数派の国です。しかし、人口の1割程度はシーア派です。このシーア派は同国の東部つまりペルシア湾岸に集中しています。そして、ここがサウジアラビアの主要な油田地帯です。シーア派の間では「二級市民」としてしか扱われていないという不満があります。市民として同等の扱いをして欲しいとの要求があったわけです。そうした運動の指導者の一人が処刑されたニムル師です。 サウジアラビアはこれをスンニー派とシーア派の宗派問題としていますが、じつはこれはシーア派の人々の平等の権利を求める人権の問題なのです。シーア派の地域で石油が生産されるにもかかわらず、シーア派の人々が十分に恩恵を受けていないとの不満があったのです。サウジアラビア政府によれば、ニムル師は暴力による

    『宗教戦争!?今度はサウジvsイラン-背景にあるのは「人権問題」(2)』
    oktnzm
    oktnzm 2016/03/16
    "サウジ~は「シーア派住民を平等の市民として扱ってこなかった」という人権問題を、宗派問題として言いつくろっている" "イランという国も人権の問題では決して高い点数のつけられる国ではない" 結局人権軽視宗教…
  • 『ロシアとトルコ 撃墜事件でよみがえる500年来の対立の歴史』

    11月24日に起きたトルコによるロシア機撃墜は、両国の深刻な対立を招きました。「領空侵犯」をめぐる双方の言い分はい違っていますが、ロシア側は外相のトルコ訪問を中止したり、トルコに対する経済制裁を決定したりしています。しかし、トルコとロシアの対立の歴史は今に始まったことではありません。15世紀以降の「帝国」時代から第二次大戦後の現代にいたるまでの両国の歴史を、放送大学教授の高橋和夫氏に振り返ってもらいました。 15世紀以降で17回の戦争 11月末にトルコとシリアの国境付近でトルコ空軍機がロシア軍機を撃墜しました。撃墜されたロシア軍機のパイロット二人はパラシュートで脱出しました。一人は無事に救助されましたが、他の一人は地上からの銃撃で死亡しました。一方でトルコはロシア機が領空を侵犯したので警告を与えた後に撃墜したと主張し、他方ロシアは領空の侵犯はしていない。また警告もなかったとしています。こ

    『ロシアとトルコ 撃墜事件でよみがえる500年来の対立の歴史』
    oktnzm
    oktnzm 2015/12/09
    "あたかも流されたトルコ将兵の血がNATOへの入場料であったかのようでした。" "とりあえずは、ロシアはトルコの支援する反アサド勢力への爆撃を強化するという形で今回の撃墜事件に対応すると予想されます。 "
  • 『「イスラム国」の戦い方が大きく変わった理由-テロを防ぐために国際社会はどうすべきか』

    現地時間の11月13日夜、パリで起きた同時多発テロのニュースが世界を震撼させました。犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。 国際政治学者で中東問題の第一人者である高橋和夫さん(放送大学教授)が、『イスラム国の野望』を刊行したのは、今年1月。パリでイスラム過激派による連続テロ事件が起きた直後でした。の「はじめに」で高橋さんは、「イスラムと中東問題は、今後とも世界情勢を左右するでしょう」と述べていますが、2015年は、まさに世界中が、イスラム過激派の脅威にさらされた1年となりました。 今回の事件をどう理解すべきなのか。今後、どんな点に着目して、事態の推移を見ていくべきなのか。11月15日の午後、高橋さんにインタビューし、お話をうかがいました。 導かれる不幸な結論 今回の同時多発テロで、フランスのオランド大統領はいち早く「イスラム国」(IS)の犯行であると断定し、「イスラム国」

    『「イスラム国」の戦い方が大きく変わった理由-テロを防ぐために国際社会はどうすべきか』
    oktnzm
    oktnzm 2015/11/22
    "「テロを防げなかった場合」の対応も、準備しておくべきでしょう。たとえば、大きなイベントを開く際には、近くに大きな病院があるか、救急車が何台も入ってこれるかなど、立地や周囲の交通混雑状況を検討しておく"
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