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2022年2月26日のブックマーク (2件)

  • 読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜後編

    1991年の崩壊から2010年にかけてのロシアは、大変混乱した国でした。 新しい資主義を取り入れることにも失敗し、一部の富める人たちのもとに富が集まり、政治家の間でも賄賂が横行、どうやって国を治めていったらいいかという大変難しい状況下で経済的にも落ち込み、軍事的にも弱っていました。 そこに、追い立てるようにしてNATO(=北大西洋条約機構)が、ロシアに鞭を振るったという感覚がプーチン大統領にはあっただろうと思います。 実際、この時ロシアに対して手を差し伸べたというのは、おそらくあのドイツのコール首相だけです。ほかのヨーロッパ各国、それから特にアメリカは、ロシアに対して、水に落ちた犬を打つようにして背を向けたと、プーチン大統領は考えています。 ◆ソ連崩壊後の弱体化とNATOの“仕打ち” ところが、かつてソ連と一緒にワルシャワ条約機構に入っていた東欧の国は、2004年までにほぼNATOに入り

    読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜後編
    oku1
    oku1 2022/02/26
    まるでドンバスの分離独立がウクライナ成立の歴史的事情により自然発生したかのような言い草。ロシアがどのような役割を果たした(今も実行している)かに、きちんと言及すべきでしょう。
  • 読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜前編

    ロシアウクライナの国境沿いに軍を展開し、侵攻が始まるのかどうか、緊迫の状況が続いています。 プーチン大統領はなぜ戦火を交える危険まで冒して、ウクライナNATO=北大西洋条約機構への加入を阻止したいのか、ANN特派員としてソ連崩壊直後のモスクワに駐在した武隈喜一が解説します。 少し歴史を遡ることから始めてみたいと思います。 第二次世界大戦は、ナチスドイツとイタリア、日が同盟を結び、英仏露そしてアメリカなどの連合国軍と戦った戦争だというのは周知の通りです。 その最終盤で、ナチスドイツの首都・ベルリンを大激戦の末に陥落させ、ドイツを降伏させた最大の功労者がソ連でした。 ヨーロッパ各国はナチスドイツに屈服して、政権が解体していましたから、まともな軍隊をもつのはイギリスと、真珠湾攻撃をきっかけに第二次世界大戦に参戦したアメリカ、そしてカナダだけだったのです。 英米軍は、1944年6月6日、「史

    読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜前編
    oku1
    oku1 2022/02/26
    まず、今回のロシアからのウクライナ侵攻にも、これまでのドンバスの分離独立運動にも、いかなる正義も存在しない、ということに言及した上で書くべき記事だと思う。これではとんだプーチンヨイショになってる。